Pro/Eの使いかた
コンフィグレーションオプションG-J
gerber_360_interpolation
yes, no
yes - 出力したGerberプロットファイルに含まれる円弧と円をこのフォーマットにする。
graphics
gl、opengl、starbase、xgl、x_windows
Pro/ENGINEERを実行するために特定のプラットフォームで使用するオプションのグラフィック環境を設定する。
grid_snap
yes, no
yes - 点ピックをグリッドにスナップする。
no - グリッドスナップをオフにして、位置をピックできるようにする。
このオプションの設定内容は、Pro/ENGINEERのカレントセッションでただちに有効になる。
gtol_dim_placement
on_bottom, under_value
「部品」モードでの幾何公差(gtols)表示を制御する。同一名の図面設定オプションと同じ動作をする。
on_bottom - ほかのテキスト行の下で一番下にgtolsを表示する。
under_value - 寸法値のすぐ下(ほかのテキスト行の上)にgtolsを表示する。
harn_tang_line_display
yes、no
yes - 厚いケーブルとして表示するときに、ケーブルの正接セグメント間の内部終了ラインを表示する。
help_translation
yes, no
英語版以外のPro/ENGINEERを実行しているときの簡単なヘルプメッセージの表示言語を指定する。
yes - 固有の言語を使用する。
no - 英語を使用する。
highlight_new_dims
yes, no
「製図」モードで、新規の寸法を移動するまで赤色でハイライトするか、スクリーンを再ペイントする。
highlight_erased_dwg_views
yes, no
消去されたビューの外形表示を制御する環境オプション「消去ビューのハイライト」(Highlight Erased Views)を制御する。
yes - 消去されたビューをハイライトする。
no - 消去されたビューをハイライトしない。
hlr_for_quilts
yes, no
隠線削除プロセスでのキルトの表示方法を制御する。
yes - キルトを隠線削除プロセスに含める。
no - キルトを隠線削除プロセスから除外する。
hole_diameter_override
yes, no
yes - 「穴」(Hole)ダイアログボックスで、タップされた標準クリアランス穴に対して提示されたデフォルトの直径を変更できる。利用可能なドリルをよく知っていて、システムのデフォルト値を変更する必要がある場合は、このオプションを「yes」に設定する。
no - システムが(テーブルチェック関数に基づいて)直径値を提示し、その値は暗色表示されて変更できない。
hull_collar_placement
top、bottom
関連プレートに対するカラーの相対位置を指定する。
top - カラーを関連プレートの上にカラーを配置する。
bottom - 関連プレートの下にカラーを配置する。
hull_collar_section_file
collar.ptd、<テキスト(最大31文字)>
カラー断面ライブラリファイル名を指定する。ライブラリファイルはカラーの作成に必須である。
hull_collar_prefix
co、<テキスト(最大20文字)>
カラーに名前を付けるために使用する接頭辞を指定する。
hull_cutout_section_file
<テキスト(最大31文字)>、cutout.ptd
カットアウト断面ライブラリファイル名を指定する。ライブラリファイルはカットアウトの作成に必須である。
hull_endcut_section_file
<テキスト(最大31文字)>、hull_endcut.ptd
端点断面ライブラリファイル名を指定する。ライブラリファイルは端点カットの作成に必須である。
hull_flange_width
<実数>、6.0
関連プレートの厚みの要素として折り曲げフランジの幅を指定する。
hull_hole_section_file
<テキスト(最大31文字)>、hull_hole.ptd
穴断面ライブラリファイル名を指定する。ライブラリファイルは船体穴の作成に必須である。
hull_material_code
<テキスト(最大20文字)>
構造オブジェクトに対してデフォルト材料グレードコード名を指定する。材料グレードコードとジェネリック材料は、材料説明ファイルの定義に従って構造オブジェクトに使用される材料を決定する。
hull_material_desc_file
mdf.txt、<テキスト(最大20文字)>
材料説明ファイル名を指定する。材料説明ファイルに格納される情報は次のとおりである。
→ 材料名(材料または.matファイルで定義されている)。
→ 材料グレードコード(ジェネリック材料のグレードまたはクラス)。
→ ジェネリック材料タイプ(鉄、スチール)。
→ 材料説明
hull_plate_stock_file
plate_stock.txt、<テキスト(最大20文字)>
プレート素材ファイル名を指定する。プレート素材ファイルには、素材名および材料や寸法などの関連するパラメータについての情報が格納される。
hull_plate_thickness
0,0、<実数>
デフォルトのプレートの厚みを指定する。
hull_plate_thickness_x
tomidship、frommidship
横軸方向プレートの、X軸に沿ったデフォルトのプレート厚み方向を指定する。
tomidship - モールド線から、船体中央へ向かう方向へのプレートポイントの厚みである。
frommidship - モールド線から、船体中央から離れる方向へのプレートポイントの厚みである。
hull_plate_thickness_z
up、down
甲板の、Z軸に沿ったデフォルトのプレート厚み方向を指定する。
up - モールド線から、上方向(Z軸正方向)へのプレートポイントの厚みである。
down - モールド線から、下方向(Z軸負方向)へのプレートポイントの厚みである。
hull_plate_bradius
3.0、<実数>
ナックルプレートのデフォルトのベンド半径を指定する。このオプションは、プレート厚みの要素として定義される。
hull_plate_prefix
pl、<テキスト(最大20文字)>
プレートの名前に使用される接頭辞を指定する。
hull_stiffener_stock_file
stiffener_stock.txt、<テキスト(最大31文字)>
スチフナ素材ファイル名を指定する。スチフナ素材ファイルに格納される情報は、素材名と、材料および寸法などの関連するパラメータである。
hull_stiffener_section_file
stiffener.ptd、<テキスト(最大31文字)>
スチフナ断面ライブラリファイル名を指定する。ライブラリファイルはスチフナ作成に必須である。
hull_stiffener_flange_x
tomidship、frommidship
スチフナウェブがYZ平面にあり、フランジ方向がX軸方向のときの、デフォルトのフランジ方向を指定する。
tomidship - モールド線から、船体中央へ向かう方向へのフランジポイントである。
frommidship - モールド線から、船体中央から離れる方向へのフランジポイントである。
hull_stiffener_flange_y
inboard、outboard
スチフナウェブがXZ平面にあり、フランジ方向がY軸方向のときの、デフォルトのフランジ方向を指定する。
inboard - モールド線から、内側(中心線の方向)へのフランジポイントである。
outboard - モールド線から、外側(中心線から離れる方向)へのフランジポイントである。
hull_stiffener_flange_z
up、down
スチフナウェブがXY平面にあり、フランジ方向がZ軸方向のときの、デフォルトのフランジ方向を指定する。
up - モールド線から、上方向(Z軸正方向)へのスチフナポイントの厚みである。
down - モールド線から、下方向(Z軸負方向)へのスチフナポイントの厚みである。
hull_stiffener_web_x
tomidship、frommidship
スチフナウェブがYZ平面にあるときのX軸に沿ったウェブ厚みのデフォルト方向を指定する。
tomidship - モールド線から、船体中央へ向かう方向へのフランジポイントである。
frommidship - モールド線から、船体中央から離れる方向へのフランジポイントである。
hull_stiffener_web_y
スチフナウェブがXZ平面にあるときのY軸に沿ったウェブ厚みのデフォルト方向を指定する。
inboard - モールド線から、内側(中心線の方向)へのフランジポイントである。
outboard - モールド線から、外側(中心線から離れる方向)へのフランジポイントである。
hull_stiffener_web_z
スチフナウェブがXY平面にあるときのZ軸に沿ったウェブ厚みのデフォルト方向を指定する。
up - モールド線から、上方向(Z軸正方向)へのスチフナポイントの厚みである。
down - モールド線から、下方向(Z軸負方向)へのスチフナポイントの厚みである。
hull_stiffener_prefix
st、<テキスト(最大20文字)>
スチフナ名に使用される接頭辞を指定する。
iconify_entire_pro
yes, no
メインウィンドウと共にアイコン化するPro/ENGINEERウィンドウ/メニューの個数を指定する。
yes - すべてのウィンドウとメニューをアイコン化する。
no - メインウィンドウのみをアイコン化する。
iges_clip_view_note
no_clip、full_clip、partial_clip
IGESビューに関してIGES注記のクリップ方法を指定する。設定内容は、次のとおりである。
no_clip - クリッピングを行わない。
full_clip - ビュー外形の外に一部が存在する注記をクリップする。
partial_clip - ビュー外形の外に完全に存在する注記のみをクリップする。
iges_export_dwg_views
yes, no
yes - 図面ビュー情報をエクスポートする。
no - 図面ビュー情報をエクスポートしない。
iges_in_assoc_dim_geom_21
yes, no
IGESからインポートする関連寸法を、インポート時に関連付けられたまま残すかどうかを制御する。
yes - 図面設定オプションassociative_dimensioningも「yes」に設定した場合は、インポート時にアソシエティビティインスタンスエンティティ(タイプ402、形式21)が処理される。
no - インポートした寸法に関連を保持しない。
iges_in_dwg_color
yes, no
yes - RGB情報をIGESファイルにインポートする。IGESファイルのカラー定義エンティティは、ユーザー定義カラーとして図面にインポートされる。ユーザー定義カラーを使用するすべてのエンティティは、これらのカラーに設定される。
no - IGESファイルのカラー定義エンティティは、図面にインポートする際に無視される。このカラー定義を参照するエンティティは、すべてカラー定義エンティティで指定されたカラーを使用するよう設定される。
iges_in_dwg_line_font
yes, no
ユーザー定義の線フォントのインポートを制御する。yesに設定した場合は、名前のないユーザー定義の線種にデフォルト名を順に付けます(IGES_1、IGES_2など)。それ以外の場合は、ユーザー定義の線フォンドを実線フォントとしてインポートする。
iges_in_dwg_view
yes, no
IGES図面のインポート時にIGESビュー内の関連を保持するかどうかを制御する。
yes - IGESビューはインポート時に2Dドラフトビューとして動作し、ビューエンティティ(ジオメトリ、注記、寸法など)間の関連を保持する。
no - IGESビューはインポート時に分解され、IGESビューに属すエンティティはすべて関連性がなくなる。
iges_in_group_to_dwg_layer
yes, no
yes - IGESグループを図面レイヤーに変換する。
no - IGESグループを変換しない。
iges_in_106_f2_as_spline
yes, no
no - IGES複数データエンティティタイプ106、形式2を3Dスペースにある一連の点としてインポートする。
yes - エンティティを3Dスプラインとしてインポートする。
iges_note_disp
as_geometry、all_views、no_views、as_is
IGES注記エンティティがどのビューまたは図面エンティティも指さない場合の処理を指定する。
コンフィギュレーションオプションiges_zero_view_dispを参照のこと。
iges_out_spl_srfs_as_128
yes, no
IGESファイルの作成時に、すべての部品ジオメトリのスプラインサーフェスをIGESエンティティ128 (Bスプライン)に変換する。
iges_out_start_note
yes, no
yes - system_iges_header_fileおよびuser_iges_header_fileで指定されたテキストを図面上の注記としてエクスポートする。
注記の配置を制御するには、コンフィギュレーションファイルオプションput_iges_drawing_entityを使用する。
yes - 注記を右下隅(タイトルブロック領域)に配置する。
no - 注記を左下隅に配置する。
iges_out_symbol_entity
yes, no
製図シンボルをIGES一般シンボルエンティティ、IGESタイプ番号228 (yes)、または注記や線などの構成部品エンティティとしてエクスポートする。
iges_out_trim_curve_deviation
値(デフォルトは現在の精度)
XYZトリムカーブ(境界)とトリムされたサーフェスの基底サーフェス間との最大距離の値を設定する。
iges_out_trim_xyz
yes, no
トリムされたサーフェスに対してUVデータの他にXYZデータを出力するかどうかを制御する。
iges_out_trm_srfs_as_143
yes, no
yes - すべてのサーフェスをIGESエンティティ141および143にエクスポートする。これにより、オプションiges_out_trm_xyzはオーバーライドされる。
iges_out_assembly_default_mode
flat、one _level、all_levels、all_parts
アセンブリをIGESにエクスポートする際のデフォルト処理を指定する。次の値を指定できる。
flat - アセンブリを単一レベルのジオメトリモデルに変換する。
one_level - ポインタを持つアセンブリ構造のみを構成部品ファイルに出力する。
all_levels - アセンブリ構造を1つのファイルに出力し、すべての構成部品をIGESファイルに出力する。
all parts - 構成部品とアセンブリフィーチャーのジオメトリ情報(もし、あれば)を含む複数ファイルとしてアセンブリをIGESに出力する。
iges_out_catia_gdt_width
yes, no
yes - 必要な幾何公差シンボルの幅をCATIAにエクスポートできる。
iges_out_catia_notes
yes, no
yes - 大規模な注記(70個以上の文字列)を小さい注記に分割し、それぞれがIGESエンティティとなる。
iges_out_dwg_color
yes, no
yes - RGB情報をIGESファイルにエクスポートできる。図面内のユーザー定義カラーは、カラー定義エンティティとしてIGESファイルにエクスポートされる。ユーザー定義カラーを使用するすべてのエンティティに、IGESファイルのカラー定義エンティティに対応するポインタが存在する。
no - IGESファイルのエクスポート時に、図面内のユーザー定義カラーを無視する。ユーザー定義カラーを使用するすべてのエンティティは、IGESファイルで白色を使用するよう設定される。
iges_out_dwg_line_font
yes, no
IGESへのユーザー定義の線フォントのエクスポートを制御する。noに設定すると、すべてのジオメトリを実線フォントとしてエクスポートする。
iges_out_dwg_pnt_ent
yes, no
yes - 図面の点をIGES点エンティティとしてIGESにエクスポートする。
no - 図面の点を2つの交差線としてエクスポートする。
iges_out_ent_as_bspline
true、false
(Pro/INTERFACE)
IGESファイルへの図面のエクスポート方法を制御する。
true - 線または円弧以外のすべてのジオメトリエンティティを3度のBスプラインとしてエクスポートする。
false - エンティティを3度のBスプラインとしてエクスポートしない。
iges_out_jamais_compliant
yes, no
(アセンブリ、図面、および部品)
yes - JAMA-IS (Japan Automobile Manufacturers Association IGES Subset Specification)のバージョン1.02に準拠する、特殊なJAMA-ISサブセット仕様でIGES出力を指定する。
no - 特殊なJAMA-ISサブセット仕様のない通常のIGES出力を指定する。
iges_out_mil_d_28000
yes, no
yes - MIL-D-28000エンティティサブセットを使用するIGES出力を指定する。
iges_out_spl_crvs_as_126
yes, no
IGESファイルの作成時に、すべての部品ジオメトリのスプラインカーブをIGESエンティティ126 (Bスプライン)に変換する。
iges_out_all_srfs_as
default、114、128
default - サーフェスをすべて適切なIGESサーフェスとして出力する。
114 - このオプションは、サーフェス形状の表示にのみ適用する。トリムしたサーフェスエンティティ(タイプ144)を設定内容に関係なくエクスポートする。
128 - サーフェスをすべてIGES Bスプラインサーフェスとして出力する。
iges_use_variable_size
yes, no
yes - 可変サイズのシート情報を含むIGESファイルをインポートし、適切な可変サイズのフォーマットに配置する。シートサイズ情報がファイルに含まれていない場合は、インポート時に適切なサイズが見積られ、正しい可変サイズのフォーマットが適用される。
no - IGES図面をインポートし、Aサイズのフォーマットに配置する。
iges_zero_view_disp
all_views、no_views、as_is
IGESジオメトリがどのビューまたは図面エンティティも指さない場合の処理を指定する。
all_views - ビュー変換を使用してビューごとにエンティティのコピーを作成する。
no_views - エンティティを一切作成しない。
as_is - エンティティ固有の変換情報を使用して、エンティティを1回だけ作成する。
ignore_all_ref_scope_settings
yes, no
オブジェクト固有の参照スコープ設定を無視するかどうかを制御する。これにより、環境スコープ設定が強制される。allow_ref_scope_changeおよびdefault_ext_ref_scopeを参照のこと。
info_output_mode
choose、screen、file、both
情報のデフォルトの表示方法を設定する。
choose - 「情報出力」(INFO OUTPUT)メニューを表示し、情報をスクリーンに表示するか、ファイルに書き込むか、その両方を行うかを選択する。
他のオプションでは片方または両方にデフォルトが設定され、プロンプトを含むメニューは表示されない。
このオプションは、「情報」(INFO)メニューの「名前」(Names)、「モデル情報」(Model Info)、「レイヤー情報」(Layer Info)、「部品表」(BOM)、および「監査トレール」(Audit Trail)の各選択項目にのみ適用する。他の選択項目では、常に出力がスクリーンに表示される。
initial_bend_y_factor
値(デフォルトは0,5)
板金部品のニュートラルベンドラインを決定する定数を指定する。この値は、常に非円筒ベンドに使用される。ベンドテーブルが指定されていない場合にのみ、通常のベンドに使用される。
instance_search_exhaustive
yes, no
インスタンスサーチの範囲を指定する。インスタンス名の入力時には、Pro/ENGINEERファイルのタイプを入力パネル(inst_name.prtなど)に入力するか「ファイル」(FILE) > 「オープン」(Open)のドロップダウンリストから選択して指定する必要がある。
yes - インスタンスインデックスファイル(存在する場合)に含まれるインスタンスをサーチする。サーチ処理には、(一部のサーチパスディレクトリがネットワークサーバー上に存在する場合は特に)時間がかかります。指定のインスタンスがサーチパスの最後にある場合、あるいは存在しない場合は、サーチ処理全体に非常に時間がかかるのでシステム障害が発生したような印象を受けることもある。
no - 以前に再生されインスタンスインデックスファイル(存在する場合)に含まれるインスタンスのみをサーチする。.idxファイルが存在しない場合は、カレントワーキングディレクトリのインスタンスのみをサーチする。サーチパス上にある各ジェネリックモデルはチェックしない。
interface_quality
整数(0から3) (デフォルトは3)
プロット、またはIGESのような2Dエクスポートファイルを作成する前に、重複する線のチェック作業を指定する。値は次のように解釈される。
0 - 線の重なりをチェックしたり同じペンカラーの線をまとめることなく、すべての線をインタフェースにただちにダンプする。
1 - 線の重なりはチェックしないが、同じペンカラーの線はプロット用に一緒にまとめます。
2 - 2つの頂点を持つエッジについて部分的にチェックし、同じペンカラーの線はプロット用に 一緒にまとめます。
3 - 頂点の数、フォント、カラーにかかわらず、すべてのエッジを相互に完全にチェックする。 同じペンカラーの線はプロット用に一緒にまとめます。
intf2d_fit_incompatible_data
yes, no
yes - インポートとエクスポートにおいて、2D外部フォーマット(IGESやDXFなど)とPro/ENGINEER間の互換性の問題を修復する。
intf2d_out_enhanced_ents
DWGまたはDXFファイルのポリライン、線、円弧、またはハッチエンティティおよびスプラインエンティティを制御する。
spline_hatch - スプラインエンティティおよびハッチエンティティをエクスポートする。
spline - スプラインエンティティをエクスポートする。
hatch - ハッチエンティティをエクスポートする。
none - 拡張エンティティをエクスポートしない。
intf3d_in_include_items
srfs、crvs、pnts、crv_pnts、srfs_crvs、srfs_pnts、srfs_crvs_pnts
ファイルからインポートするエンティティタイプを指定する。次の値を指定できる。
srfs - サーフェスのみをインポートする。
crvs - カーブのみをインポートする。
pnts - 点のみをインポートする。
crvs_pnts - カーブと点をインポートする。
srfs_crvs - サーフェスとカーブをインポートする。
srfs_pnts - サーフェスと点をインポートする。
srfs_crvs_pnts - サーフェス、カーブ、および点をインポートする。
intf3d_in_profiles
none、composite、all
NONE - インポート中はプロファイルカーブを抽出しない。
COMPOSITE - ファイル内の、平面かつサーフェスと関連してない(トリムサーフェスの境界エッジではない)タイプ102の複合カーブを、スケッチデータムカーブに変換する。
ALL - すべての平面カーブをスケッチデータムカーブに変換する。
intf3d_out_default_option
wireframe、surfaces、wireframe_surfaces
「バッチ」モードでIGESファイルをエクスポートする際に含める情報の種類を指定する。
wireframe - ワイヤフレームのみ
surfaces - サーフェスキルトのみ
wireframe_surfaces - ワイヤフレームおよびサーフェスキルト
intf3d_out_extend_surface
yes, no
他のシステムにファイルをエクスポートする際のサーフェスの処理方法を指定する。
yes - サーフェスをこれまでどおり延長する。
no - サーフェスを延長しないで、そのままエクスポートする。
intf3d_out_force_surf_normals
yes, no
IGESとPDGSをエクスポートする。
非解析サーフェスの法線を制御する。
yes - サーフェスの法線が一定方向を指すように強制する。
no - サーフェスの法線が一定方向を指すようには強制しない。
VDAではサーフェスの法線が常に強制される。
このオプションによりCATIAとのデータ交換が容易になるが、他の受取側CADシステムでも容易になる可能性がある。
intf3d_out_surface_deviation
正数
Pro/ENGINEERサーフェスからスプラインサーフェスに変換(例えば、IGESではiges_out_all_srfs_asオプションが114に設定されている場合にのみこの変換が行われ、CATIAとVDAでは常にこの変換が行われる)する際に、変換前と変換後のサーフェス間の最大許容偏向を設定できる。
最大偏向を設定すると、カレントモデル精度より確かな近似でサーフェスを変換できる。
偏向を設定するには、正数をカレントモデルの単位で入力する。入力値が有効範囲外の場合は、デフォルトのモデル精度が使用される。
intf3d_in_enable_layer_join
yes, no
インポート時のサーフェスジオメトリの結合方法を制御する。
no - インポート時にジオメトリをファイルからロードする際にサーフェスを結合する。
yes - サーフェスをレイヤーごとに結合する(同じレイヤーに含まれるサーフェスを最初に結合する)。
intf3d_in_show_join_layers_attr
yes, no
Yes - レイヤー結合属性が「インタフェース属性」(Interface Attribute)メニューに表示される。
No - Pro/ENGINEERは内部レイヤーの結合を行わない。
インポート元のシステムが、レイヤー内のすべてのサーフェスが個別のキルトに存在するとする場合、レイヤーを介して選択することにより、キルトを操作できる。
intf3d_in_close_open_boundaries
yes, no
インポートしたサーフェスの開いている境界の修正を制御する。
yes - 既存の境界の端点を接続して、インポートしたサーフェスの開いているトリム境界を閉じます。
no - 境界をトリムしないまま残する。
intf3d_out_datums_by_default
yes, no
「バッチ」モードでIGESファイルをエクスポートする際にデータムカーブを含めるかどうかを指定する。
yes - データムカーブ情報を含める。
no - データムカーブ情報を含めない。
intf_catia_version
3, 4
CATIAとPro/ENGINEERのフォーマット間での変換に使用するバージョンを指定する。
3 - CATIA 3がインストールされているときに使用する。
4 - CATIA 4がインストールされているときに使用する。
エクスポートはCATIA 4でのみ動作する。
intf_collapse_geom
yes, no
Yes - Pro/ENGINEERのパラメトリックサーフェスを縮小してインポートフィーチャーにする。
intf_in_blanked_entities
yes, no
インポートファイルのブランクステータスに基づいて、エンティティのインポートをフィルターする。
yes - エンティティをPro/ENGINEERにインポートし、INTF_BLANKというレイヤーに配置する。
no - ブランクされたエンティティをインポートしない。
intf_in_layer_asm_dialog
yes, no
yes - レイヤーとアセンブリの両方のインポートを制御するダイアログボックスを表示する。ファイルで使用可能なレイヤーと(または)ソリッドのリストから1つ以上のアイテムを選択してインポートできる。
no - レイヤーとアセンブリのインポートを制御できない。
intf_in_treat_polyline_as
single_polyline、single_spline、set_of_curves
インポートした独立XYZポリラインの表示を選択できる。インポートしたポリラインは、選択されたオプションに基づいて解釈および表示される。
single_polyline - 1つのポリラインとして選択できるカーブとしてポリラインを表示する。
single_spline - 1つの滑らかなカーブとしてポリラインを表示する。
set_of_curves - (インポートしたエンティティに応じて)線とスプラインで接続された一連の滑らかなカーブとしてポリラインを表示する。
intf_in_dwg_pnt_ent
yes, no
IGESまたはDXFの点エンティティを図面点に変換する。
intf_in_extract_profiles
平面複合カーブを含むIGES、STEP、またはCATIAファイルをPro/ENGINEER部品またはアセンブリにインポートするときに、平面複合カーブを、フィーチャー作成に使用するデータムカーブに変換できる。
none - インポート中はプロファイルカーブを抽出しない。
comp - 平面複合カーブをインポートする。
all - すべての平面カーブをインポートする。
intf_in_surf_boundary_pref
uv、xyz
3Dサーフェスを処理するすべてのインタフェースでは、UVおよびXYZの両方のエッジを使用しているので、面のエッジのトリムが重複して表示される。このオプションを使用して、インポート処理時にどちらのデータセットを使用するかを選択する。
intf_in_arclength_reparam
yes, no
yes - パラメータ化が円弧の長さと著しく異なるすべての非解析サーフェスを、インポート時に再パラメータ化する。再パラメータ化できる非解析サーフェスは、 次のとおりである。
柱面体
回転サーフェス
ルールド表面
スプラインサーフェス
Bスプラインサーフェス
no - 円弧の長さの再パラメータ化を行わない。
intf_out_asm_mapped_item
yes, no
yes - アセンブリのコンポーネントをMAPPED_ITEMエンティティとしてエクスポートする。これにより、カラーやレイヤー情報などの異なる属性を、同じコンポーネントの異なるインスタンスに割り当てられます。
intf_out_as_bezier
yes, no
Bスプラインをすべてベジエサーフェスとしてエクスポートする。
yes - ベジエサーフェスは高い番号順にある可能性があり、IGES、STEP、VDA、CATIAのBスプラインサーフェスのパッチ数に比べて大幅に少ないサーフェス数で各Bスプラインを近似する。スプラインサーフェスをエクスポートすると、ベジエサーフェスが一時的に作成され、番号順が上がりエクスポート後のスプラインサーフェス内のパッチ数が減少する。
intf_out_auto_layer_ids
yes, no
yes - エクスポート時にIDが割り当てられないレイヤーにインタフェースIDを自動的に割り当てる。
no - エクスポート時にIDが割り当てられないレイヤーにインタフェースIDを割り当てない。
intf_out_blanked_entities
yes, no
ブランクステータスに基づいて、エンティティのエクスポートをフィルターする。
yes - ブランクされたレイヤー上のエンティティをエクスポートする。
no - ブランクされたレイヤー上のエンティティをエクスポートしない。
intf_out_layer_rename_table
エクスポート時にレイヤーにインタフェースIDを割り当てることができる。
intf_out_max_bspl_degree
整数(3から16)
IGESにエクスポートしたBスプラインサーフェスの最大度を制御する。
平面サーフェスはどのコンフィギュレーションオプションによっても制御されず、1x1度のBスプラインサーフェスとしてIGESに常にエクスポートされる。
intf_out_text_length
Adjusted、as_is、full_size
Pro/INTERFACEで使用する。
エクスポートされた2Dインタフェースのテキスト長を制御する。
as_is - 各文字幅はストローク幅(比例幅)になる。
full_size - 各文字幅は文字テキストボックスの完全幅(固定幅)になる。
Adjusted - 余分なスペースが残らないようにテキスト間隔を調整し、次の場合には開始文字と終了文字が重ならないようにする。
→ 60文字以上を含む文
→ 文内でのフォントの変更
intf_out_layer
block_layer、part_layer、none
block_layer - Pro/ENGINEER図面の構成部品(部品)、シンボル、グループ(ビューごと)、およびテーブルをAutoCadブロックとしてエクスポートする。ブロックは以下のように変換される。
part_layer - Pro/ENGINEER図面のデータをDXFおよびDWGフォーマットにエクスポートする。
none - ブロックの作成またはレイヤーと線種のマッピングを行わずに、Pro/ENGINEER図面のデータをDXFおよびDWGフォーマットにエクスポートする。
intf_out_assign_names
no_name、user_name、id_name
オブジェクトを「部品」または「アセンブリ」モードからSTEPフォーマットでエクスポートする際のエンティティ名の処理方法を制御する。Pro/ENGINEERデータム点、データム軸、データムカーブ、サーフェス、エッジ、およびキルトに一意の名前を付けることができる。
no_name - エンティティ名をエクスポートしない(値が表示される)。
user_name - STEPエンティティにユーザーが名前を割り当てる。Pro/ENGINEERで名前を割り当てられていないエンティティには、Pro/ENGINEERの内部ID番号からなる一意の名前が与えられます。「設定」(Setup) > 「名前」(Name) を選択してエンティティに名前を付けます。割り当てた名前は、ID名を上書きする。
id_name - Pro/ENGINEERの内部ID番号からなる一意の名前をSTEPエンティティに割り当てる。
intf_pdgs_version
23, 24, 25
(Pro/INTERFACE)
システムで使用できるPDGSバージョンを定義する。
23 - バージョン23
24 - バージョン24
25 - バージョン25
intf3d_out_default_option
wireframe、surfaces、wireframe_surfaces、solid、shells、none
Pro/BATCHからIGESまたはSTEPファイルへの3Dデータ出力のタイプを制御する。
solid - ソリッドのみでデータ出力を指定する(STEPのにみ有効)。
shells - シェルのみでデータ出力を指定する(STEPのにみ有効)。
none - オプションintf3d_out_datums_by_defaultを「yes」に設定した場合のデータムを除き、すべてのデータを抑制する。
isogen_endtype_map_file
<proe_load_directory>/text/piping_data/isodata/isogen_endtype_map.ptd、<絶対ディレクトリパスと有効なファイル名>
Pro/PIPING端点タイプとISOGEN端点タイプをマッピングするファイルのパスと名前を指定する。
(仕様駆動モードのみ)
isogen_mandatory_attr_file
isogen.fls、<有効なファイル名>
ISOGEN必須属性ファイルを含むファイルの名前を指定する。
(仕様駆動モードのみ)
isogen_nominal_size_map_file
<proe_load_directory>/text/piping_data/isodata/isogen_nominal_size_map.ptd、<絶対ディレクトリパスと有効なファイル名>
Pro/PIPINGサイズとISOGEN基準サイズをミリおよびインチでマッピングするファイルのパスと名前を指定する。
(仕様駆動モードのみ)
isogen_output_files_dir
<proe_run_directory>、<ユーザー定義ディレクトリパス>
ISOGEN出力ファイルのアーカイブ用のディレクトリパスを指定する。
(仕様駆動モードのみ)
isogen_pcf_filename_format
mnemonic-specification-number、<キーワードsize、specification、mnemonic、number、insulation、および任意のファイル名に使用可能な文字の組み合わせ>
ISOGENファイル(.pcf)の名前のフォーマットを指定する。Pro/PIPINGはキーワードに指定された値を使用してアセンブリ名を作成する。次の例を参照のこと。
パイプラインラベルフォーマット |
指定値 |
パイプラインラベル |
MNEMONIC-NUMBER-INSULATION |
WATER、1001、IS |
WATER-1001-IS.ASM |
SHIP1-MNEMONIC-NUMBER-INSULATION |
WATER、1001、IS |
SHIP1-WATER-1001-IS.ASM |
(仕様駆動モードのみ)
isogen_symbol_map_file
<proe_load_directory>/text/piping_data/isodata/isogen_symbol_map.ptd、<絶対ディレクトリパスと有効なファイル名>
ISOGENシンボルキー(SKEY)でPro/PIPING選択名をマッピングするファイルのパスと名前を指定する。
(仕様駆動モードのみ)
最終更新日: 2008-03-31 00:00:00