Pro/Eの使いかた
可変断面スイープ作成(投影に垂直)
特定の平面に垂直なスケッチ断面を持つ可変断面スイープを作ります。
スケッチ断面が常に投影に指定した平面に垂直な状態でスイープされます。
樹脂製品で抜き勾配を一定角度に保った形状を作りたいときなどに有効です。
Pro/Eスイープ(投影に垂直)の作成手順
デフォルトの設定(断面スケッチを軌道に垂直)で作成すると下図のような
形状が出来ます。
この製品はP.L.(金型の合わせ目)が複雑な樹脂射出成型品を示しています。
P.L.を軌道にして作成すると、抜き勾配が一定でない製品が出来てしまいます。
?定義の変更
「断面平面の制御」を、軌道に垂直→投影に垂直に変更
「方向参照」で垂直になる平面を選びます。(この例ではTOP平面)
スイープ(投影に垂直)の完成
?完成!
最終更新日: 2007-11-19 00:00:00