Pro/Eの使いかた
コンフィグレーションオプションD-F
datum_point_symbol
十字、点(塗りつぶし)、円、三角、四角
「部品」または「アセンブリ」モードでのデータム点シンボルの表示を修正する。
dazix_default_placement_unit
mm、thou、micron
Dazixファイルにインポートしたデータの単位を指定する。
dazix_export_mounthole
yes, no
yes - DazixファイルのMOUNTHOLE断面をマウント穴として処理する。
no - マウント穴の断面をカットとして処理する。
dazix_z_translation
yes, no
yes - .ednファイルのオブジェクトをZ軸に沿ってベクトル移動する。
default_ship_lbp
船の垂直(APおよびFP)間長さのデフォルトまたはLBPを指定する。指定値はフレーミングシステム作成のデフォルト値として使用される。
default_ang_dec_places
1、値(2から14)
図面の角度寸法に表示する小数桁数を指定する。
default_dec_places
値(角度寸法以外の場合のデフォルトは2)
角度寸法以外の場合の全モデルのモードに表示するデフォルトの小数桁数を指定する。「桁数」(Num Digits)で修正した寸法の表示桁数には影響しない。スケッチャーで作成した寸法の小数桁数は、オプションsketcher_dec_placesによって決まる。
default_dim_num_digits_changes
yes, no
寸法に表示するデフォルトの桁数を最後に入力した値に設定する。このオプションをnoに設定すると、コンフィギュレーションファイルオプションdefault_dec_placesで指定した値がデフォルトになる。
default_draw_scale
値、no
「スケールなし」(No Scale)コマンドで追加したビューのデフォルトの図面スケールを設定する。値は0より大きくなければなりません。noに設定すると、デフォルトの図面スケールは設定されない。
default_ext_ref_scope
all、none、skeletons、subassemblies
外部参照できるモデルのデフォルト条件を選択する。
all - どのモデルでも参照する。例えば、アセンブリ内の任意の構成部品に外部参照を作成できる。
none - 修正中のモデルおよびそのブランチの下に存在するモデルのみを参照する。
skeletons - どの構成部品からでも、構成部品のアセンブリにある関連スケルトンモデルを参照できる。スケルトンモデルが修正中の場合は、構成部品が属す1つ上のアセンブリのスケルトンモデルを参照できる。
subassembly - 修正中のモデルとその下に存在するモデル、および修正中のモデルのピアーモデルとその下に存在するモデルを外部参照できる。
"default_font"
名前、スタイル、ポイントサイズ
メニューバー、メニューおよび子メニュー、ポップアップメニュー以外を表示する際にPro/ENGINEERで使用するデフォルトフォントを設定する。これらの変数は任意の順序で指定できる。例えば、courier、bold、14と14、courier、boldは同じ結果になる。
指定しない変数には、標準設定が使用される。Unixシステムの標準デフォルトフォントはhelvetica、regular、12である。Windows NTおよびWindows 95の標準フォントは、コントロールパネルの設定内容によって決まる。
"menu_font"、"popuphelp_font"、および"fonts_size"を参照のこと。
default_object_invalid_refs
prohibit、copy
新しく作成したモデルでの参照処理のデフォルト条件を設定する。
prohibit - スコープに違反する外部参照を作成しようとすると、エラーメッセージが表示されて操作が中止する。
copy - スコープに違反する外部参照を作成しようとすると、違反の可能性を示す警告メッセージが表示される。
参照の作成を中止するか、またはスコープ外の参照を明示的に宣言する。参照を宣言すると、部品またはアセンブリにバックアップが自動的にコピーされ、このバックアップが参照される(親参照への変更はセッション中でもチェックされる)。
親参照がセッション中でなくなったときにバックアップ参照を行う部品を検索すると、参照が一時的に凍結してバックアップが使用される。親参照が再びセッション中になると、関連性は戻ります。宣言プロンプトはいつでも無効にでき、この場合はスコープ外の参照にバックアップ参照が自動的に作成される。
default_object_scope_setting
all、none、skeletons、subassemblies
新規オブジェクトでの参照制御のデフォルト条件を選択する。
all - どのモデルでも参照する。現時点では、この方法でシステムが動作している。アセンブリ内の任意の構成部品に外部参照を自由に作成できる。
none - ほかのモデルを参照しない。作成中のモデル以外のモデルおよびそのブランチの下に存在するモデルをすべて無効にする。
skeletons - 新規の構成部品から、構成部品が属すアセンブリのスケルトンモデルを参照できる。スケルトンモデルが作成中の場合は、構成部品が属す1つ上のアセンブリのスケルトンモデルを参照できる。
subassembly - 作成中のモデルとその下に存在するモデル、および作成中のモデルのピアーモデルとその下に存在するモデルを外部参照できる。
default_ramp_size
整数値
カラーでないオブジェクトのシェードを示す灰色のシェード数を指定する。
default_ship_breadth
船の幅を指定する。
default_abs_accuracy
値
デフォルトの絶対部品精度を定義する。
def_layer
<type_option名前>
type_option変数は次のとおりである。
layer_assem_member、layer_assy_cut_feat、layer_axis、layer_chamfer_feat、layer_comp_design_model、layer_comp_fixture、layer_comp_workpiece、layer_copy_geom_feat、layer_corn_chamf_feat、layer_cosm_round_feat、layer_cosm_sketch、layer_csys、layer_curve、layer_curve_ent、layer_cut_feat、layer_datum、layer_datum_plane、layer_datum_point、layer_detail_item、layer_dgm_conn_comp、layer_dgm_highway、layer_dgm_rail、layer_dgm_wire、layer_dim、layer_draft_constr、layer_draft_dim、layer_draft_dtm、layer_draft_entity、layer_draft_feat、layer_draft_geom、layer_draft_grp、layer_draft_hidden、layer_draft_others、layer_draft_refdim、layer_driven_dim、layer_dwg_table、layer_ext_copy_geom_feat、layer_feature、layer_geom_feat、layer_gtol、layer_hole_feat、layer_nogeom_feat、layer_note、layer_parameter_dim、layer_part_refdim、layer_point、layer_protrusion_feat、layer_quilt、layer_refdim、layer_ribbon_feat、layer_rib_feat、layer_round_feat、layer_sfin、layer_shell_feat、layer_skeleton_model、layer_slot_feat、layer_snap_line、layer_solid_geom、layer_surface、layer_symbol、layer_thread_feat、layer_trim_line_feat、layer_weld_feat
異なる種類のアイテムにデフォルトレイヤー名を指定する。文字列の最初の値がレイヤータイプである。文字列の2番めの値がレイヤー名である。
delete_after_plotting
yes, no
yes - プロットが正常に終了すると、プロットファイルをディレクトリから自動的に削除する。
del_gp_memb_ind
yes, no
yes - 部品またはアセンブリでグループのメンバーを個別に選択して、グループ全体ではなくフィーチャーを個別に抑制できる。
no - グループ内の個別のフィーチャーを選択したり、抑制できない。
depthcue_value
小数値0.0-1.0、0.0
ワイヤフレームモデルの表示に便利である。デプスキューが有効な場合、使用するデプスキューのデフォルトパーセントをこのオプションで指定する。デプスキューは適切なグラフィックハードウェアでのみサポートされている。「ビュー」(View) > 「アドバンス」(Advanced) > 「表示」(Visibilities)でデプスキューを制御することもできる。
depthcue_always
yes, no
ワイヤフレームモデルの表示に便利である。yesに設定すると、ワイヤフレームが近づくと線が暗くなり、遠ざかると明るくなる。デプスキューは適切なグラフィックハードウェアでのみサポートされている。「ビュー」(View) > 「モデル表示」(Model Display)でデプスキューを制御することもできる。
dialog_translation
yes, no
英語版でないPro/ENGINEERを実行したときに最上位レベルのメニューおよびダイアログボックスに表示する言語を指定する。
yes - 固有の言語を使用する。
no - 英語を使用する。
dim_fraction_denominator
値(デフォルトは32)
分数寸法の最大分母を設定する。分数を約分できる場合は、可能な最小分母に変換する(4/32を1/8に約分するなど)。
dim_fraction_format
std、aisc
分数を含む寸法テキストの外観に影響する。
std - 分数寸法を標準のPro/ENGINEERフォーマットで表示する。
aisc - 分数寸法をAmerican Institute of Steel Construction (AISC)フォーマットで表示し、建築単位もAISCフォーマットに従ってフィート/インチ寸法で表示する。
次の表に、分数寸法のAISCフォーマットを示する。
AISC寸法 |
PTC寸法 |
10' -2 -3/4" |
10' 2-3/4" |
10'-0 -3/4" |
10' -3/4" |
10'-0 |
10' |
2 -3/4" |
2-3/4" |
2 |
2" |
3/4" |
3/4" |
dim_offscreen_limit
値(デフォルトは1,333)
寸法をスクリーンに自動的にスナップバックするマージンを設定する。デフォルト値の1.333では、ウィンドウサイズの3分の1のみがウィンドウ外の寸法になる。1.0以上の値を指定する。
dir_cache_max
256, value
同時にキャッシュに内容を格納できるディレクトリの最大数をdir_cache_maxに設定する。
display_in_adding_view
wireframe、minimal_wireframe、default
図面でのモデル表示を制御する。このオプションは、オプションauto_regen_viewsをnoに設定したときに動作する。Wireframeに設定すると、新しいビューがそれぞれワイヤフレームに追加され、データムが表示される。Minimal_wireframeに設定すると、最初にデータム、軸、あるいはシルエットエッジなしで新しいビューがそれぞれワイヤフレームに表示される。Defaultに設定すると、最初は「環境」(Environment)ダイアログボックスの現在の設定内容に応じてビューが表示される。
display_layer
値
Pro/ENGINEERセッションの開始時に指定のレイヤーをブランクにする。変数値にはレイヤーIDを指定する。
有効な値は1から32までのレイヤーIDのみである。
これは、リリース9.0以前のオブジェクトと互換性を持たせるためにある。リリース9.0以降でオブジェクトを保存した場合、このオプションは不要である。
display_silhouette_edges
yes, no
ワイヤフレーム表示のみの場合にシルエットエッジの表示を設定する。
display_thick_cables
yes、no
yes - 厚みとともにケーブルとワイヤを表示する。
no - 中心線のみを表示する(「環境」(Environment)ダイアログボックスと同様)。
display_internal_cable_portion
yes、no
yes - 個々のスプライスおよびカスタム構成部品ごとに、「ケーブルパス設定」(Cable Paths Setup)ダイアログボックスでマニュアルで「Yes」に設定したワイヤについて、内部ケーブル部分を表示する(「環境」(Environment)ダイアログボックスと同様)。
display
wireframe、hiddenvis、hiddeninvis、shade
モデルを表示する際に、すべての線を白(wireframe)、隠線を灰色(hiddenvis)、またはすべての隠線を非表示(hiddeninvis)にする。シェードオプションでは、サーフェス(ソリッドおよび非ソリッド)がシェード付きであるべてのモデル(「製図」モードを除く)が表示される。線表示は、プロッタ、DXF、IGESファイルに反映される。
display_plane_tags
yes, no
データム平面タグの表示を制御する。
yes - データム平面タグが表示される。
no - データム平面タグは表示されない。
このオプションの設定内容は、Pro/ENGINEERのカレントセッションでただちに有効になる。
display_axes
yes, no
データム軸の表示を制御する。データム軸タグの表示を制御するには、コンフィギュレーションオプション「display_axis_tags」を設定する。
yes - データム軸が表示される。
no - データム軸は表示されない。
このオプションの設定内容は、Pro/ENGINEERのカレントセッションでただちに有効になる。
display_axis_tags
yes, no
データム軸タグの表示を制御する。
yes - データム軸タグが表示される。
no - データム軸タグは表示されない。
このオプションの設定内容は、Pro/ENGINEERのカレントセッションでただちに有効になる。
display_coord_sys
yes, no
データム座標系の表示を制御する。データム座標系の表示を制御するには、コンフィギュレーションオプション「display_coord_sys_tags」を使用する。
yes - データム座標系が表示される。
no - データム座標系は表示されない。
このオプションの設定内容は、Pro/ENGINEERのカレントセッションでただちに有効になる。
display_coord_sys_tags
yes, no
データム座標系タグの表示を制御する。
yes - データム座標系タグが表示される。
no - データム座標系タグは表示されない。
このオプションの設定内容は、Pro/ENGINEERのカレントセッションでただちに有効になる。
display_points
yes, no
データム点の表示を制御する。データム点タグの表示を制御するには、コンフィギュレーションオプション「display_point_tags」を設定する。
yes - データム点とその名前が表示される。
no - データム点とその名前は表示されない。
このオプションの設定内容は、Pro/ENGINEERのカレントセッションでただちに有効になる。
display_point_tags
yes, no
データム点タグの表示を制御する。
yes - データム点タグが表示される。
no - データム点タグは表示されない。
このオプションの設定内容は、Pro/ENGINEERのカレントセッションでただちに有効になる。
display_comps_to_assemble
yes, no
(プロセスアセンブリ)
yes - 設計モデル全体をメモリに読み込んでスクリーンに表示する。設計モデルまたはモデルツリーのいずれかからプロセス構成部品を選択できる。
no - 設計モデル全体をメモリに読み込みません。モデルツリーのみを表示する。構成部品は、モデルツリーから選択した時点でメモリに読み込まれます。
display_dwg_tol_tags
yes, no
図面に表示する公差タグの表示を設定する。このオプションは、寸法での公差の表示には影響しない。
display_full_object_path
yes, no
ウィンドウタイトルおよびモデル情報表示でのオブジェクトの完全ファイル名(オブジェクトタイプの接尾辞およびバージョン番号を含む)とファイルパスの表示を制御する。
yes - 完全ファイル名とファイルパスを表示する。
no - オブジェクト名のみを表示する。
display_planes
yes, no
データム平面の表示を制御する。データム平面タグの表示を制御するには、コンフィギュレーションオプション「display_plane_tags」を設定する。
yes - データム平面が表示される。
no - データム平面は表示されない。
このオプションの設定内容は、Pro/ENGINEERのカレントセッションでただちに有効になる。
disp_trimetric_dwg_mode_view
yes, no
図面に一般ビューを配置する際に、モデルをデフォルト回転方向に表示する。Noに設定すると、「回転方向」(Orientation)ダイアログボックスで「デフォルト」(Default)を選択するまでモデルは表示されない。しかし、デフォルト回転方向を使用して図面ビューを作成した場合、このコンフィギュレーションファイルオプションの設定を変更しても回転方向は変更されない。デフォルト回転方向にビューを設定すると、システムはこれをフリーズ(固定)する。
drawing_setup_file
ファイル名.dtl
Pro/ENGINEERセッションで作成する図面のデフォルトの図面設定ファイルオプション値を設定する。このオプションを設定しない際は、システムがデフォルトの図面設定ファイルオプション値を使用する。ファイル内のパラメータの中には、Pro/DETAILライセンスが必要なものもある。
drawing_view_origin_csys
名前、no
指定の座標系を新しく作成したビューまたは修正したビューの基準として使用する。設定済みの座標系を使用しない場合は、noに指定する。
drawing_file_editor
editor、protab
(製図)
図面設定ファイルの編集用のデフォルトのテキストエディタを指定する。この変数を設定しない場合は、デフォルトのエディタが使用される。変数をprotabに設定すると、Pro/TABLEが使用される。変数をeditorに設定すると、システムエディタ(オプションpro_editor_commandを参照)が使用される。
draw_models_read_only
yes, no
図面内のモデルのファイルを読み取り専用に設定して修正できないようにする。モデルには、駆動寸法、幾何公差、および同様のフィーチャーを追加できない。モデルに影響するような変更を試みると、警告が出され、変更は行われません。
draw_points_in_model_units
yes, no
カレントドラフトビューの座標値を、製図単位ではなくモデル単位として定義する。「点指定」(GET POINT)メニューはドラフトビューのスケールと、相対座標と絶対座標エントリーにドラフトビューのモデル単位を使用し、メッセージウィンドウに表示する。
dwg_select_across_pick_box
yes, no
「一括ピック」(PICK MANY)メニューが表示されたときに、デフォルト設定により「一部ボックス内」(Across Box)コマンドをハイライトする。このオプションをnoに設定すると、「完全ボックス内」(Inside Box)コマンドがハイライトされる。
dxf_out_drawing_scale
yes, no
図面スケールをDXFまたはDWGファイルにエクスポートするかどうかを指定する。
yes - エクスポートしたDXF/DWGにスケール係数DIMLFACを含める。
no - 図面スケールを使用しないでエクスポートする。エクスポートしてAutoCADに読み込む場合はyesに設定する。
dxf_out_stroke_text
yes, no
yes - DXFまたはDWGファイルのエクスポートでテキストをストロークアウトする。ストロークとは、= テキストを線および点に変換することである。
no - エクスポートでテキストをストロークアウトしない。
ecad_area_default_import
cosm_area、3d_volume
インポートしたECAD領域の処理方法を定義する。
cosm_area - インポートしたECAD領域をコズメティック領域フィーチャーとして処理する。
3d_volume - Z高さのあるECAD領域を3Dで囲まれたキルトとしてインポートする。
ecad_board_csys_def_name
名
インポート中のECADボードに追加するデフォルトの座標系名を指定する。この変数を設定しない場合は、名前の入力プロンプトが表示される。
ecad_comp_csys_def_name
名
インポート中のECAD構成部品に追加するデフォルトの座標系名を指定する。この変数を設定しない場合は、名前の入力プロンプトが表示される。
ecad_create_hint_add
yes, no
ecad_hint.mapファイルの作成を補助する。このオプションではecad_hint.mapファイルは作成されない。Ecad_hint.mapファイルの作成を制御する。
yes - コンポーネント外形ライブラリをPro/ENGINEERにインポートするたびに、構成部品名が必要に応じて自動的に変更する。
ecad_default_comp_height
<現在の構成部品の単位>、<値の単位>
インポート中のECAD構成部品のデフォルトの値と単位を25.4 MMなどのように設定する。有効な単位は、次のとおりである。
inch
mil (1E-3 inches)
thou (1E-6 inches)
cm
mm
micron (1E-6 meters)
dsu (1E-8 meters)
ecad_export_holes_as_cuts
yes, no
Pro/ENGINEERの穴をカットとしてECADシステムにエクスポートする。
ecad_import_holes_as_features
yes, no
DRILLED_HOLEとして指定された断面を全貫通穴としてインポートする。Pro/ENGINEERのドリルした穴で作成したボードは、ECAD_HOLE_TYPEパラメータのデフォルトのNPTH値でエクスポートされる。PTH (IDF 2.0/3.0)の値が必要な場合は、このフィーチャーパラメータを作成する。
ecad_mapping_file
<パス、ファイル名、またはその両方>
ECAD操作で使用するecad_hint.mapファイルを指定する。
ecad_other_outl_csys_def_name
名
インポート中のIDF 2.0の.OTHER_OUTLINE断面または3.0 ECADの他の外形コンポーネントにデフォルトの座標系名を指定する。この変数を設定しない場合は、名前の入力プロンプトが表示される。
edge_display_quality
normal、high、very_high、low
このオプションでは、ワイヤフレームおよび隠線削除のエッジ画質を制御できる。有効なオプションは、次のとおりである。
normal - エッジを通常画質で表示する。
high - モザイク化を係数2で増加して画質を向上する。
very_high - モザイク点を係数3で増加して画質を向上する。
low - 通常画質に比べてモザイク点が減少するので、オブジェクトの表示速度が向上する。
enable_assembly_accuracy
yes, no
no - アセンブリオブジェクトの精度修正を無効にする。
enable_absolute_accuracy
yes, no
「相対精度」(Relative Accuracy)または「絶対精度」(Absolute Accuracy)を選択できる「精度」(ACCURACY)メニューの表示を制御する。
yes - 「部品設定」(PART SETUP)メニューまたは「アセンブリ設定」(ASSEMBLY SETUP)メニューの「精度」(Accuracy)を選択するときに、「精度」(ACCURACY)メニューを常に表示する。
no - 部品が絶対精度で定義されている場合にのみ、メニューを表示する。
enable_cadra_export
yes, no
「エクスポート」(EXPORT)メニューの「CADRA」(CADRA)コマンドを有効にする。これにより、CADRA固有のIGESファイルを作成できる。
enable_popup_help
yes, no
ダイアログボックスのポップアップヘルプを制御する。
yes - ヘルプを有効にする。
no - ヘルプを無効にする。
注記:メッセージウィンドウの一番下には、1行のヘルプメッセージが常に表示される。
explode_iges_dimension_note
yes, no
(インタフェース)
IGES図面ファイルをインポートする際の寸法の処理方法を制御する。
yes - それぞれのIGES寸法を、寸法テキストおよび空の注記が付いた寸法の2つのエンティティに分解する。独立した注記には、これらのエンティティが含まれます。
no - 従来の方法で寸法を処理する。
export_3d_force_default_naming
yes, no
yes - STEPにエクスポートする際にPro/ENGINEERのファイル名を使用する。
no - STEPファイルごとに名前の入力プロンプトを表示する。
extend_cvpath
パス名
CVPATH環境変数はCADDSモデル検索用のデフォルトパスを定義する。Pro/ENGINEERセッション中にCVPATH環境変数にパスを追加するには、extend_cvpathを設定する。
fail_if_sec_regen_warning
yes, no
再生時に断面に関する警告メッセージが表示されたフィーチャーを失敗させます。このようにすると、断面の位置をPro/ENGINEERで把握する必要がなくなり、再生時に失敗しなくなる。
yes - 再生時に断面に関する警告メッセージが表示されたフィーチャーを失敗させます。
no - 再生時に警告メッセージを表示するのみである。
fail_ref_copy_when_missing_orig
yes, no
yesに設定すると、コピーしたジオメトリフィーチャーまたはバックアップした外部参照をデザインマネージャで使用する際にオリジナルに参照が含まれていない場合、コピーしたジオメトリフィーチャーは失敗する。Noに設定すると、フィーチャーが凍結して更新できなくなる。
fail_unattached_feature
yes, no
リリース15より前に作成したモデルを検索する際に、未接続の突起やカットの処理方法を指定する。
yes - 部品を検索する際、未接続の突起やカットは失敗する。
no - 部品を検索する際、未接続の突起やカットは失敗しない。
family_table_editor
protab、editor
部品やアセンブリのファミリーテーブルに使用するエディタを設定する。
protab - Pro/TABLEを使用する。
editor - システムエディタを使用する。
fasthlr
yes, no
yes - 高速隠線消去が自動的にアクティブ化される。
feature_create_auto_ok
yes, no
フィーチャーの作成で最後の必須要素を定義したときに、ダイアログボックスの「OK」ボタンを自動的にアクティブ化するかどうかを指定する。
yes - ボタンを自動的にアクティブ化する。
no - ボタンを選択する。
feature_create_auto_begin
yes, no
フィーチャーの作成でダイアログボックスを開いたときに、「定義」(Define)ボタンを自動的にアクティブ化するかどうかを指定する。
yes - ボタンを自動的にアクティブ化する。
no - ボタンを選択する。
femansys_annotations
yes, no
荷重ケース名のANSYSへの転送をトグルする。
fem_ansys_annotations
yes, no
シミュレーション解析名をANSYSでの注記として出力する。
fem_ansys_grouping
yes, no
グループやレイヤーのANSYSへの転送をトグルする。
fem_asp_ratio
値(デフォルトは7)
FEMで作成した要素のアスペクト比の値を比較する。
fem_default_solver
ANSYS、COSMOS/M、MSC NASTRAN、PDA FEA、C-FLOW
いずれかのソルバーのパスを指定する。
fem_dist_index
値(デフォルトは0,4)
FEMで作成した要素のひずみ率の値を比較する。
fem_edge_angle
30
隣接する要素のエッジ間のデフォルト最小角度を設定する。0から90までの値を入力する。
fem_feas_convertor
パス名
pro_from_feasを実行可能にするユーザー提供の中間スクリプトのパスを設定する。
fem_geom_associativity
none、nodes、elements、all
none - .fgaファイルを作成しない。
nodes - モデルジオメトリに関するノードのデータを出力する。
elements - モデルジオメトリに関する要素のデータを出力する。
all - モデルジオメトリに関する要素およびノードのすべての関連データを出力する。
fem_ignore_unpaired
yes, no
FEMで部分的なシェルメッシュを作成する際に使用する。
yes - モデルのメッシュ時に非ペア化サーフェスを無視する。「メッシュ継続」(CONT MESH)メニューをスキップし、「圧縮後処理」(AFTER COMP)メニューに入ります。
fem_max_memory_usage
値(デフォルトは20)
デフォルト設定により、FEMメッシュに20メガバイトまでのメモリを使用するよう設定される。これにより、メモリが増加する。値はメガバイト単位で入力する。
fem_mid_ratio
値(デフォルトは0,1)
FEMで作成した要素の中間比の値を比較する。
fem_neutral_version
version 1、version 2、version 3
ニュートラルファイルのバージョンを指定する。
fem_old_quad_mesher
yes, no
シェルメッシュにぺービングアルゴリズムを取り込む前に古いアルゴリズムを使用する。この方法では、四角のメッシュに三角の要素が多量に生成される可能性がある。
fem_remove_unopposed
yes, no
yes - モデルのメッシュ時に非対サーフェスを無視し、「非対サーフェスを使用」(UseUnopposed)オプションも選択解除する。
no - シェルモデルで非対サーフェスを使用する。
fem_skew_angle
0から90までの値(デフォルトは45)
デフォルトの最大許容スキュー角度の値を度の単位で設定する。0から90までの値を入力する。
fem_solver_time_limit
値(デフォルトは60)
NASTRANソリューションでは、指定の制限時間後にこのオプションを使用してソルバーを中断する。
fem_supertab_version
level_iv、level_v
メッシュデータをSUPERTABフォーマットのLEVEL IVまたはLEVEL Vのどちらで出力するかを制御する。
fem_taper
0.0から1.0までの値(デフォルトは0.5)
デフォルトの最小テーパー値を設定する。0から1までの値を入力する。
fem_twist_angle
0から90までの値、10
反対側にある要素面の間のデフォルト最大許容ツイスト角度を設定する(ウェッジおよびブリック要素専用)。
fem_warp_angle
0から90までの値(デフォルトは10)
デフォルトの最大許容ワープ角度の値を度の単位で設定する。0から90までの値を入力する。
fem_which_ansys_solver
FRONTAL、ITERATIVE
正面(Frontal)または反復(Iterative)のどちらのANSYSソルバーを使用するかを指定できる。
fem_y_dir_compress
yes, no
圧縮ジオメトリと圧縮されていないジオメトリに基づいて、Y方向を指定する。デフォルト値は圧縮されていない。
file_open_default_folder
working directory、in_session
ユーザーが「ファイルをオープン」(File Open)ダイアログボックスを開いたときのデフォルトのディレクトリビューを指定する。
working directory - ワ−キングディレクトリを検索する。
in_session - セッション中のオブジェクトを検索する。
pro_library - Pro/LIBRARYがインストールされている場合にのみ使用でき、デフォルト設定によりPro/LIBRARYを検索する。
workspace - Pro/INTRALINKがインストールされている場合にのみ使用でき、特に指定しないかぎり、ワークスペースがデフォルトの検索ディレクトリになり、デフォルトのオプションになる。
commonspace - Pro/INTRALINKがインストールされている場合にのみ使用でき、コモンスペースがデフォルトの検索ディレクトリになる。
fit_object_in_window
yes, no
no - 方向の変更が通常行われるので、オブジェクトをウィンドウサイズの80%にスケールしない。この場合にウィンドウ内のモデルを再フィットするには、「再フィット」(Refit)を使用する。
fix_autocad_iges_text_scale
yes, no
リリース10より前のAutoCADリリースで生じるスケールに関する問題を修復する。
yes - AutoCADファイルを適切に修復する。
fix_boundaries_on_import
yes, no
インポートしたサーフェスの境界の修正を制御する。
yes - ギャップを封鎖し正接条件を修正して境界を修正する。
no - 境界を修正しない。
fix_catia_iges_sym_note
yes, no
CATIA IGESファイルの注記を何度も回転することによって生じる問題を修復する。
yes - 矛盾を修正する。
fix_imported_set_view_orient
yes, no
インポートしたCATIA SETファイルの表示特性を設定する。
yes - ベクトル移動したビューをファイルに含めることができる。
no - ベクトル移動したビューをファイルに含めることはできない。
fix_refs_to_intersections
yes, no
「アセンブリフィーチャー」(ASSY FEAT)メニューの「再要素分割」(ReIntersect)コマンドの残存物の削除機能を設定する。
yes - 残存物を削除できる。
no - 残存物を削除できない。
flip_arrow_scale
値
フィーチャーの作成方向を示す反転矢印のサイズを拡大するスケール係数を設定する(デフォルトは1)。
fonts_size
small、medium、large
メニューおよびダイアログボックスに表示されるテキストの相対サイズを指定する。変更内容を有効にするには、Pro/ENGINEERを再起動する必要がある。
force_wireframe_in_drawings
yes, no
yes - 図面のビューをすべてワイヤフレームで表示する。
no - セッションの表示設定(ワイヤフレーム、隠線など)に従ってビューを表示する。
format_setup_file
ファイル名.dtl
それぞれの図面フォーマットに指定の設定ファイルを割り当てる。図面のパラメータ値をフォーマットに割り当てるには、図面の設定ファイルをフォーマットに読み込む必要がある。
frames_per_sec_value
3
ビューのアニメーション変更の滑らかさを設定する。高い値を指定すると、1秒あたりのフレーム数が多く滑らかなアニメーションになる。低い値を指定すると、ビューの変更がすばやくなる。これは、「ビュー/実行」(View/Performance)ダイアログからでも制御できる。
frames_per_sec
yes, no
ビューがアニメーション化されているかどうかを判断する。これは、「ビュー/実行」(View/Performance)ダイアログからでも制御できる。
freeform_toolpath_matrem
yes, no
yes - Expert Machinistで、システムがフリー形状加工用の自動材料を作成する。
no - Expert Machinistで、システムはフリー形状加工用の自動材料を作成しない。
freeze_failed_assy_comp
yes, no
検索に失敗したアセンブリ構成部品の処理を指定する。デフォルト設定では、アセンブリを修正するために特定の操作を行うか構成部品を凍結する必要がある。
yes - 最後に判明している位置で、検索に失敗した構成部品を自動的に凍結する。アセンブリで構成部品を削除すると、データム参照が削除された場合でも、その構成部品の子のステータスはすべて再生済みになる。
オフセットまたは内部データムを使用した参照が欠けていても、構成部品が凍結することはありません。
full_hlr_for_cables
full、partial、none
full - ケーブルによってほかのジオメトリが隠されたときにビューから隠線を削除する(隠線がアクティブな場合にのみ有効)。
partial - 同じ位置間でケーブルをまとめて配線している場合以外は、他の干渉しないケーブルが隠される。
none - 隠線が表示され、全体的な表示処理が高速になる。
最終更新日: 2008-03-31 00:00:00