Pro/Eの使いかた
複雑なパターンの作成
複雑なパターンを作成する場合、(下図はサーフェースに垂直な円柱をパターン化)
1つのフィーチャーでは作成できないので、複数のデータムやフィーチャーで円柱を
作成し、グループ化した上でパターン化します。
パターン化でエラーが発生しないよう、各フィーチャーの親子関係、寸法のとり方には
十分に注意します。
上の3Dモデルは、3次元サーエースに垂直な円筒をパターン化により並べたものです。
この形状を作るには、
3次元曲面を作る
軸を作成(この軸の作成に用いた寸法を使い、パターン化を実行)
軸と曲面の交わった位置にデータム点を作成
データム点を通り、3次元曲面に主直な軸を作成
軸に主直でデータム点を通るデータム平面を作成
軸を通るデータム平面を作成
円筒フィーチャーを作成
3次元曲面を除くフィーチャーをグループ化
グループをパターン化
の順で作成します。ややこしいですが、これで複雑なパターンを作ることができます。
最終更新日: 2007-10-23 00:00:00