Pro/Eの使いかた
データム平面の作成
3次元CAD、Pro/Eでデータム平面を作成する方法です。
データム平面は、主に3次元形状の断面をスケッチする際などに使われます。
データムは、基準の意味です。日本語にすれば基準面ですね。
スケッチ面として使用するだけでなく、3Dモデル作成の何らかの基準面として作成することもあります。
Pro/Eデータム平面の定義のしかた
データム平面の定義のしかたはたくさんの組み合わせがあります。そのうちのいくつかを解説します。
?データム平面作成の開始
データム平面ツールボタンを押します。
?データム平面の定義
「データム平面」ウィンドウが開くので、設定を入れてゆきます。
設定には1つの要素で済む場合と複数を組み合わせる場合があります。
定義が十分にOKボタンが有効になりませんので、有効にならない場合は追加してゆきます。
複数の要素を選択する場合はCTLボタンを押しながら選択します。
平面からオフセット。
軸貫通
+
平面から角度
サーフェース正接
+
点貫通
3点貫通
カーブ垂直
+
点貫通
そのほかにもいろいろな組み合わせがあります。
最終更新日: 2007-10-24 00:00:00