Pro/Eの使いかた
マルチボディ、ブーリアン演算
Pro/Eにはマルチボディという考え方はありません。
同一の部品ファイル内にあるソリッドフィーチャーは全て一つのボディです。
ですので、ブーリアン演算の考え方もありません。
ブーリアン演算とは
1つの部品ファイルの中で、異なるボディをそれぞれ作り、どちらかを使って他方をカットしたり、 2つを合体させて、複雑な3Dモデルを作る手法です。
Pro/Eでブーリアン演算と同等のモデリングをする方法
Pro/Eでは、サーフェースを用いて同等の作業をします。1つのpartsにソリッドは1つですが、
サーフェースは複数存在できます。
?ソリッド+サーフェースフィーチャーを作り、サーフェースを「ソリッド化」する。
?サーフェース+サーフェースフィーチャーを作り、サーフェース同士を「マージ」する。
のいづれかの操作でブーリアン演算と同等のモデリングが出来ます。
ソリッド化・マージの実行例
ソリッド+サーフェース又はサーフェース+サーフェースのモデル
最終更新日: 2007-10-12 00:00:00