Pro/Eの使いかた
ねじの作成
3次元CAD、Pro/Eのコズメティックねじ機能を利用して、3Dモデルのねじ部をサーフェースで表現します。
ネジ山を3Dモデルでそのまま作ると、モデルが複雑となるうえ、作ること自体に意味がありません。(樹脂などでネジ形状を成型する場合を除く)
この場合はネジをコズメティックネジ機能を利用してサーフェースで表現すると情報量を減らすことができます。最近はPCの性能が上がっているので、ネジをそのまま螺旋スイープで作成することも普通になってきました。
Pro/Eコズメティックねじの作成手順
?定義の開始
あらかじめネジを表現する円筒ソリッドモデルを作っておきます。
挿入/コズメティック/ねじを選択
?設定の定義
コズメティック:ねじウインドウが開くので、順番に設定してゆきます。
ネジサーフェース:円筒ソリッド
開始サーフェース:円筒端の面
方向:ソリッド側
深さ:ブラインド/実行(深さを数値入力する場合です)
その後、深さをキー入力
最大直径:ねじの最小直径を入力します。
注記パラメータ:何も設定せずに終了させます。
?定義の終了
OKボタンを押します。
Pro/Eコズメティックねじの完成
?完成
ねじ穴の場合は穴コマンドも使用できます。
最終更新日: 2007-12-06 00:00:00