Pro/Eの使いかた
穴の作成方法
穴ツールコマンドは、3次元CAD、Pro/Eで鋳物に後加工で穴を空けるなどのモデルを作成する際に用います
穴を機械加工で空ける場合に用います。
樹脂製品の3次元モデルで、金型で穴を成型する場合には、このコマンドを用いる必要はありません。
私の場合、樹脂製品の設計の仕事をしているので、このコマンドを仕事で使用した経験はありません。
Pro/E穴ツールコマンドの使い方
?定義の開始
あらかじめ穴を空けるソリッドモデルを作っておきます。
穴ツールボタンを選択
?設定の定義
単純な穴であれば、下記の設定をします。
A:単純な穴
B:穴径
C:穴深さの設定
D:穴深さ(Cをブラインドに設定した場合)
E:穴を空ける平面
F:寸法参照と寸法
ネジ穴を空ける場合は穴径の代わりにネジの仕様を選択します。
さらに形状を決めます。
皿穴やカウンタボアの追加も出来ます。
?定義の終了
レボタンを押します。
Pro/E穴の完成
?完成
ネジ部分はサーフェースで表されます。
?複雑な寸法を入れる場合は...
あらかじめ点や軸を作り、これを参照して穴を空けます。
最終更新日: 2007-12-05 00:00:00