Pro/Eの使いかた
カーブの合成
連続した複数のカーブを繋げて一つのカーブにします
通常のカーブを用いて可変断面スイープを作成すると、下のようにサーフェースには
カーブ端位置に継ぎ目が出来ます。こうした継ぎ目がモデル作成に支障が出る場合、
カーブを合成して継ぎ目を無くします。
上のようなサーフェースはPro/Eではキルトと呼ばれ、紫色の線はサーフェースの継ぎ目になります。
このコマンドは、レガシーモードの中に入ってしまっているので、将来的にはなくなってしまうかもしれません。
↓
Pro/Eカーブ合成の手順
?定義の開始
アプリケーション/レガシーモード
で、古い(Ver.2001)メニューが選択できるようにします。
メニューマネージャーウィンドウが開きます。
データムカーブアイコンを押します。
メニューマネージャーのメニュー内の、複合/実行を選択
?設定の定義
カーブ:複合ウィンドウが開くので、まず属性を設定します。
ここでは近似/実行を選びます。
次に参照を設定します。繋げるカーブをすべて選択し、終了。
?定義の終了
定義が済んだら「OK」ボタンを押します。
レガシーモードから、元の標準にメニューを戻しておきます。
?完成
作成したカーブを用いて可変断面スイープを作成すると、つなぎ目のない
一枚のサーフェースが出来ます。
下図のようにサーフェースを参照してパターンを作成したいが、
継ぎ目があって作成出来ない場合などに有効です。
最終更新日: 2007-11-20 00:00:00