一番簡単なジャケットの襟の作りかた
今度はジャケット作りに挑戦してみようと思うのですが、一番難しそうなのが、襟の構造。
本を読んでも難しそうに書いてあります。
しかし、よく頭で考えてみると、以外に簡単に出来ることがわかりました。
ジャケットの襟の模擬型紙で考えてみる
実際に作る前に、紙で試してました。
1/4サイズの型紙です。かなり広めにとった見返しと、単なる長方形の上襟を準備。
広い見返しはランペル(下襟)になります。
ジャケットの襟の試作
まず、上襟は半分に折ります。
見返しの上端も折っておきます。
上襟を前身頃に縫いつけます。実際には後身頃も付いているのでぐるっと首のまわりに縫い付けることになります。
縫い付けた上襟を縫い線で折ります。
写真左は身頃裏から見た状態。右は表側です。
幅広の見返しを折り、ミシンをかけます。
これも写真左が身頃裏から見た状態。右は表側です。
最後に見返しと上襟を折り曲げて完成です。幅広の見返しがそのまま下襟(ランペル)になります。
上襟を単純な形で作りましたが、形を変えればもっとそれらしくなるでしょう。
とりあえずは一番簡素な形状でジャケットを縫ってみたいと思っています。
実際にジャケットを作ってみました
この方法でジャケットを作ってみました。
こちら
よく考えて作ったので、出来ばえはまあまあと思っています。
上衿は長方形ではなく、台形?な形状にしたところ、うまくゆきました。
市販のジャケットの衿とは違いますが...まあいいでしょう。
最終更新日: 2018-02-22 07:41:33