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「吉田式巣箱」の製作:屋根編

以前設計した100年前の日本ミツバチの巣箱 「吉田式巣箱楽天 」を作ります。今回は屋根編です。

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吉田式巣箱


今日は伸びすぎた道端の雑草の草刈をするつもりだったのですが、巣箱作りにしました。
昨日、養蜂友達の所へ出かけ、巣箱などを見せてもらったのですが、それが刺激になって、早くこの巣箱を 完成させたくなったのです。
刺激を与えてくれる友達って、大切な存在ですね。

さて、まずはじめに木材をカットします。180×12×2000の杉板2枚、30×30の角材1本を切りました。
右図、上から順に、屋根楽天 板、フタの天板、フタの側板、屋根材になります。 木材カット作業 カットした木材


そしていつものテーブルソー登場。
屋根板とフタ天板に隙間が生じないよう、板の端に切り欠きを入れます。
まずは縦に切り込みをいれ、
テーブルソー縦 縦溝


次に横に切れ込みを入れます。
テーブルソー横 木材切り欠き


こうして組み合わせれば、経年変化で木材楽天 が縮んでも、隙間が出来ません。
木材組み合わせ 加工済み木材


フタの側板は縦にカットして作ります。下穴を明け、釘で止めれば側板が出来ます。
木材の縦引き 釘の下穴 側板


天板は一旦側板に載せ、寸法を実測してから余りの部分をカットします。
天板仮載せ 天板取り付け


このフタに屋根を付けます。角材を固定し、その上に屋根を張ってゆきます。
屋根板も寸法を実測してから余分をカットしています。
屋根板の固定には普通の鉄の釘を使いました。使ってから「しまった!錆びる!!」と 気付きました。
角材を載せたミツバチ巣箱のフタ 屋根板貼り付け中


屋根完成! 巣箱に載せてみました。でもちょっとしまりがないので竹をのっけてみました。
うーんかっこいい。
屋根板取り付け済み 屋根に竹を追加


がんばれば最後の架台の製作も出来たのですが、今日は止めておきました。
疲れると怪我しやすいですからね。
今回の作業は約2時間、費用550円ほどでした。


前の作業はこちらこちらこちら
次回は最後の架台を製作をします。お楽しみに。

最終更新日: 2017-07-26 09:43:11

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Author: Tomoyuki Ito

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