ハンガースタンドの作りかた、設計図付
万年単身赴任の私、単身赴任先から次の単身赴任先へと数年ごとに移動しています。どうせすぐに引っ越すのだからと、部屋に置く家具は極力なくしてきました。
しかし、そのうち終わると思っていた単身赴任も長くなったため、「いつまでも単身赴任なのだから」と、気持ちを切り替え、「部屋を使いやすくしてゆく」という方針に変更しました。
ハンガーラックの自作
最初に手がけることにしたのが、服を架けるハンガーラックです。これを自分で設計し、自作することにしました。
現状、スーツとかズボン、スラックスとか、その辺に放りだしていたり、カーテンレールに引っ掛けているので見苦しかったり場所をとったりしているのですよね。心を入れ替えます。
当初は購入しようと思って無印良品へ行ってみたり、ネットショップへ当たってみたりしましたが、なかなか気に入ったものがありません。細くてグニャグニャだったり、妙な材料を使っていて、廃棄しにくそうだったりします。
そこでやっぱり自作することにしました。木材を使って自分で作れば、改造も出来るし、最終的に不要になったら自宅の五右衛門風呂に放り込んで燃料にも出来ます。なにより頑丈ですしね。
そんなわけで、ハンガーラックを設計楽天 。
ハンガーラックのデザイン
図面を書くのは大好きのですが、今回は残材がほんの少しで済むように設計できて(図面楽天 の茶色い部分が残材)、とても気分が良いです。
ハンガーラック図面のダウンロード
設計図のPDFも公開しています
こちら
ハンガーラック、デザインの目的
再利用や処分がしやすいように木製にしたことは既に書きましたが、
単身赴任で引越しが多いため、引越し時は荷物を入れる箱になるように設計しました。
ここがこのラックの特徴です。
自作したハンガーラック
出来上がったハンガーラック兼輸送箱です。
さっそく単身赴任先にもって行って使い始めました。横に渡した丸棒にはシャツなどの上着を掛け、
下の箱には下着や肌着、靴下などを収納します。
なかなか便利です。
引越しの時には、こんな風に縦帽を引き抜いてフタを閉め、輸送箱として使います。収納がたくさん出来て部屋が有効に使えるようになりました。
部屋で意外とかさばるのが段ボール箱、頻繁に引っ越しするので、その都度買うのは大変です。なので次の引っ越し用に保管しておくのですが、これで減らすことが出来ました。
他の引っ越し箱
その後、整理箱兼引っ越し箱件ミツバチ飼育巣箱も作りました。これで引っ越しの手間が減り、部屋のスペースも大きく確保できるようになりました。こちら
最終更新日: 2019-03-12 08:13:07