薪ストーブのガラス窓についた煤の落としかた
薪ストーブをしばらく使っていると、ガラス窓にだんだん煤がついてきます。この煤の簡単な取り除き方を説明します。
薪ストーブ、窓の清掃
用意するものは、布2枚、ゴム手袋。1枚は水に浸して軽く絞っておきます。もう一枚は乾燥したもの。
手袋をして、濡らした布へストーブ内に溜まっている灰をつけます。
灰のついた布で、窓を拭きます。力を入れず、何回もこすると、次第に煤が落ちてゆきます。力を入れないのがコツ。
時々布に灰を補給します。
灰のアルカリ成分がこびりついた煤を水に溶かし、落としてくれるのだそうです。
素手で作業すると、アルカリで手が荒れるので、手袋はしておいた方がよいです。
土のついた薪楽天 を燃やした灰には、砂粒が混じっている場合があります。砂が混じった状態でゴシゴシこすると、窓に傷がついてしまうので、要注意です。
掃除の終わった薪ストーブ窓
拭き終えたら、濡れているうちに乾いた布でふき取ります。これで窓の清掃完了。きれいになりましたね。
さっそく火を入れて暖まりましょう。火がよく見えると温かさも違います。
窓からは赤外線が出て、周りの物を温めますが、煤がついていると赤外線が出てこれなくなります。外見上の点だけでなく、性能上でも窓の清掃が効果があります。
最終更新日: 2019-11-11 08:31:15