芙蓉・むくげの栽培、手入れ、増やしかた
芙蓉・むくげの栽培、増やし方、手入れの仕方についてまとめました。自分のおぼえがき用の文章です。
むくげは中国原産といわれ、日本へは薬としてふるい時代に入ってきたとされています。しかし、国内で自生しているものもあるので、元々日本にも自生していたのかもしれません。
芙蓉は日本、中国が原産で、日本でも夏の花として古くからめでてこられました。芙蓉にはアメリカフヨウもあります。こちらはアメリカ原産です。最近ではアメリカフヨウと芙蓉を交配して新品種も作られています
フヨウとムクゲの違い
芙蓉も木槿も、どちらもアオイ科の近縁種です。しかし、交配することは出来ません。花だけ見るとそっくりですが、葉の形は違うので区別できます。
ムクゲの葉は小さくて、卵型か葉先が3つに分かれます。芙蓉の葉は大きくて5つに分かれます。
芙蓉・むくげの入手方法
芙蓉・むくげは落葉低木ですので、春先の3月頃、苗木を購入します。苗木は500~1000円くらいで購入できます
買ってきた苗は1時間くらい水に漬け、吸水させた後に庭に植えます。良く日の当たる場所に植えましょう。芙蓉・むくげは日光を好みます。
芙蓉・むくげの管理
芙蓉・むくげは日本中国原産なので日本の風土が生育に適しています。手入れにさほど気を使う必要はありません。
水遣りは真夏の乾燥する時期には気をつけて水やりしましょう。肥料は、春芽が伸びだした頃に与えます。
むくげの花期は7から10月にかけて、芙蓉は8~9月頃に花を咲かせます。
芙蓉・むくげの病害虫
芙蓉・むくげは丈夫ですが、アブラムシ、ハマキムシに気をつけます。幹にカミキリムシが入ってしまうことのありますので気をつけましょう。
芙蓉・むくげの増やし方
芙蓉・むくげはさし木で増やすことが出来ます。
3月頃、剪定枝をさし木にします。また、6~7月頃、新しく伸びた枝をさし木にします。
さし木の長さは20cmくらい。根が出るまでは直射日光と風の当たらない場所で管理します。
芙蓉・むくげの剪定方法
芙蓉・むくげの
剪定
楽天 は冬に行います。全体のバランスを考えて剪定すると良いでしょう。丈夫な木なので、切りすぎてもさほど問題はありません。
最終更新日: 2012-04-11 09:26:37