瀬戸内小旅行-井原鉄道の旅
土曜日は朝からあいにくの雨。週末は畑で過ごす我が家にとって、雨は手持ちぶたさを意味します。
勿論雨が降っても、やらねばならない家の仕事はたくさんあるのですが。
妻が「井原鉄道に乗ろう!」というので、急遽小旅行に行くことになりました。
近くて遠い、井原鉄道
井原鉄道は、私の住む家の山の向こうを走っています。比較的近いのですが、
多分一生乗ることはないと思っていました。
家の近くには山陽本線が通っていて、移動にはこちらを使えば良いし、井原鉄道沿いの観光地(美術館とか)
には車で行ったほうがずっと早くて便利です。
なので、「一度井原鉄道に乗ることを目的に旅行しないと、一生乗らないことになるね」と、以前から妻と話を
していたのです。
今回の旅程はこんな感じ。
家の近くの鴨方駅でJRに乗り、倉敷で乗り換え。さらに清音で井原鉄道に乗る。
乗ることが観光目的なので、降りずにそのまま終点の神辺まで行く。さらに福山に出てお昼ご飯、買い物、という計画。
井原鉄道は1時間に1本くらいしか走っていないのですが、時刻表を調べると、乗換えが効率よく出来るので、
家を10時頃に出ると、12時には福山に到達できることがわかりました。
鴨方駅を出発
最寄の鴨方駅を出発。
鴨方駅は最近橋上駅になりました。元の駅があった場所は、上の写真の線路左側。いまはもう更地です。
倉敷で乗り換えるときに、売店で缶ビールを買いたかったのですが・・・売っていませんでした。残念。
乗り換え時間があまりないので、落ち込む暇も無く、伯備線の列車に乗り換えます。
清音までは一駅の旅。伯備線もよく考えてみたら、二回目の乗車でした。鳥取方面に行くのですが、私は使うことがありません。
車内で井原線の乗車券を販売しているというので、購入しておきました。
清音駅前広場で缶ビールを購入
清音駅は6分の接続。一旦駅の改札を出て、伊原鉄道の改札に入ります。
駅前広場にやっているのか判らないような小さな商店があったので入ってみると・・・ビールがありました!
急いで買って走って井原線に乗り換え。もちろん1両編成です。
線路も単線。とはいっても本数が少ないのでめったにすれ違いません。
井原鉄道観光の旅
高架が続くので、眺めはいいです。のどかな田舎風景が続きます。田舎の家々を眺めていると、
田舎に住むことは幸福なのだなと感じます。
途中下車しなかったけど、美術館とか路線沿いにいくつか観光場所があります。
一日かけて回ったら面白そうですね。私の場合はいつも車を使ってしまいますが。
写真は華鴒大塚美術館。「子守唄の里高屋駅」前にあります。
井原駅の花文字。
神辺駅に到着。乗り換えて福山に行きます。この路線もよく考えたら二回目の乗車です。
福山でかなり贅沢なお昼ご飯
福山到着。
ちょうど12時過ぎ。駅近くの予約しておいたレストランで昼食。
1名6000円のコースを注文。普段食費のかかからない私たちには2週間分の食費にあたります(笑)。
ごちそうさま。ビールもたくさん飲みました。
福山で買い物などしていたら、家に着いたのは16時でした。
たまには近くをゆっくり観光するのも良いかも。
最終更新日: 2011-12-27 06:17:45