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スリットカメラと岡山への旅
久しぶりに明るい間に電車に乗ったので、自作のスリットカメラを携えて車窓の風景を撮影してきました。
ソフトウエアを書き換えて、撮影間隔が短くなったので、以前よりきれいに写るようになりました。
最初の写真は三原駅を出てからのもの。三原駅で乗り換えてのですが、乗り換え前は混んでいて座れなかったため
撮影も出来ませんでした。春休みなので、鈍行列車で長旅をする人が多いのでしょう。
電車は広島から岡山方面へ移動中。右側の窓から撮影しました。画像の横軸は空間ではなくて時間になります。
右から左へ時間が流れて行くようになっています。
画像の右の方がノペーっとしているのは、乗っている電車が停止しているから。動き出すと、
風景も動くので、変化が出てきます。
電車がゆっくりだと、窓外の風景は横に長く、早いと横に押しつぶされたようになります。
反対ホームに止まっている電車は、左に行くほど押しつぶされていますね。
また、近くのものほど、押しつぶされ、遠くのものほど横に引き伸ばされて移ります。
左のほうの電車があまり潰れていないのと、遠景の建物がひどく横に伸びているのはそのためです。
列車は市街地を出て海沿いを走ります。海の手前に国道が並走しているので、車も写っています。
再び国道と並走。同じ方向に走る車は、電車の方が少し早いのでゆっくり追い抜いてゆきます。
なので、比較的幅広に写ります。
反対方向に走る自動車は、相対速度が速いので、横に細くなってしまっています。
遠くの漁港は普通に写るけど、近景の住宅はかなり細長くなります。
次の駅に到着。尾道駅かな?
海の向こうに向島が見えてきました。尾道大橋の下を通過。
橋の直後に対向列車とすれ違いました。圧縮されすぎて、とても列車とは思えないですね。
対向する自動車がまるで通行人のよう。
なんとも楽しい普通列車の旅でした。
最終更新日: 2011-04-10 22:36:53
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