古い農具や機械を見つけた
物がぎっしり詰め込まれて入ることすら出来なかった、我が家の牛小屋、少しづつ整理して、なんとか中へ入ってゆけるようになりました。
中から面白い道具や機械が出てきました。
竹篭と天秤棒
藁の紐が付いているから、こうして天秤棒で担いで使ったのでしょう。
少しの距離で、道が整備されていない場所で者を運ぶには、今も有効かもしれません。
天秤棒もただの棒ではなく、断面が楕円状になっていて、
肩に担いでも痛くなりにくい形状になっています。
樽の構造
妙に反った板がたくさん出てきたので切って薪にしてしまったのですが、
後からよく見てみると、それは樽の側板でした。板同士が竹の釘で接合されています。
丁寧に作ってありますね。
牛の背当て
なぞの道具。多分牛のためのものでしょう。藁で作ったクッションと丈夫な紐が付いています。
本当に丈夫に作ってあります。
製縄器
牛小屋楽天 の置くにあったこのなぞの機械は多分、縄をなう機械。木製のリールも多分この機械の付属品。
ちょっと触ったら、スムーズに動きました。この機械、ぜひいつか動かしたいです。時間があれば...
こちらはじいさんの作った荷車だと思います。
亡くなったじいさんは私と同じように物作りが大好きだったのです。
動かなくなった唐箕
これは唐箕(とうみ)ですね。このくらいなら、私も知っています。
羽を回して風邪を送り、種とゴミをより分けるものです。
私は毎年蕎麦を作っているので、この機械も出来れば動かして活用したいなあと思っています。
最終更新日: 2018-12-20 08:04:47