常緑樹の落葉
冬の間も緑の葉を保ち続ける常緑樹。葉っぱはずーっと付き続けているかというと、そうではありません。
ちゃんと年に1回生え変わります(全ての常緑樹がそうではないでしょうけれど)。
私の住んでいる瀬戸内では、山の木の半分以上が常緑樹です。
毎日運動公園に出かけて軽い運動をしてくるのですが、途中で山の中、常緑樹の林を抜けてゆきます。
4月は常緑樹の落葉時期
4月の始め頃の歩道の様子。
数日前まではこんなに落ちていなかったのですが、風の強い日があってたくさんの落ち葉で埋め尽くされました。これらは常緑樹の葉です。
坂道なので気をつけて歩かないと滑って転んでしまいます。
もう少し奥へ歩いて行くと...
桜が咲いています。春ですから...地面には落ち葉が敷き詰められていて、なんだか変ですね。
常緑樹の新芽
葉っぱを落とした木は丸裸になってしまっているかというと、そういうわけでもありません。
新しい葉が生えてきています。新しい葉が出たところで、交代に古い葉を落としているのでしょう、木のボリュームは生え変わりの時期でも変わりません。
写真の緑の葉が古い葉、茶色っぽい葉が新しいものです。
こちらの樹はこれから古い葉を落とすのでしょう。
動画も撮ってみました。あんまり落ちていませんが、強い風が吹くとパラパラと落ちてきます。
葉が落ちるのは4月上旬で終ります。そのあと、山は鮮やかな新緑に包まれます。
最終更新日: 2017-05-02 09:52:58