腰痛の予防方法
試してガッテンで紹介していた腰痛の予防方法です。
東大の医学病院での指導では7~8割くらいの人に効果があったとのことでした。
私もつねに腰痛に悩まされているので、早速実践しています。
腰痛の原因と対策
要約すると、
睡眠時の姿勢がよく、寝返りをうたない人は、腰の血流が悪くなり、これが原因で腰痛になる。
ストレッチをして体を柔らかくし、寝返りしやすい体にすることで自然に寝返りが増え、腰痛も解消する。
寝返り不足が原因の腰痛
番組では、人工的に腰痛を起こす実験をしていました。
被験者の人に、棺桶のような箱の中に寝てもらい、寝返りを打てない状態で一晩過ごしてもらいました。
結果、予定の時間の30分前でギブアップ。激しい腰痛で冷や汗をかいていました。
寝返りをうたず、仰向けの姿勢でいると、内臓の重さで腰が圧迫され、血流が減り、それが原因で腰痛になるのだそうです。
普通の人の一晩にする寝返りの平均回数は24回。
それに対し、腰痛の人は数回どまりでした。
対策
寝る前にストレッチを行い、体全体の筋肉を柔らかくすることで、スムーズに寝返りがうてるようになります。その結果、腰痛も改善します。
番組では腰痛の人に2週間ストレッチをしてもらい、寝返りの回数をストレッチ前と後で比較していましたが、多くの人は増えていました。
ストレッチの内容
腰をねじるストレッチ
肘を立てて膝を曲げるストレッチ
膝を抱えるストレッチ
タオルを使い足を延ばすストレッチ
寝返りを増やすその他の方法
柔らかすぎるマットレスは体が沈んで寝返りしづらくなるのでダメ。
柔らかい枕も、頭が固定されてしまう。
枕は座布団とバスタオルなどを重ねて枕とし、横向きに寝た時にちょうど首筋がまっすぐになるように高さを調整しておくと寝返りしやすくなる。
最終更新日: 2018-11-22 09:40:08