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しらすの中の河豚

しらすやチリメンは手軽に小魚が食べられるので、弁当のふりかけ代わりによく利用しています。
食べながら、しらすに交じっている他の魚を探すのも小さな楽しみです。
今までにタコやイカ、ヒラメ、タイ、エビの稚魚が混じっているのを見つけたことがあります。
ところで、以前から気になっていることがあります。
もしチリメンの中にフグの稚魚が混じっていて、うっかり食べたら死んでしまうのではないかと、ほんの少しだけ心配なのです。
たまたまネットでこの件に関する記事を見かけて感心したので書きとめておきます。

しらすに入っているフグで中毒になった事例はない

結論から言うと心配する必要はないそうです。
フグは毒を自分で作ることはできず、海中に存在する毒素を体に貯めてゆくことで毒を持つようになります。
したがって、生まれたばかりの稚魚はまだ十分に毒素を貯めこんでおらず、検出できないほど微弱なのだそうです。
しかも体が小さいですから、丸ごと食べても大した量にはなりません。

しらすに混入しているフグの数

2014年の夏くらいから、スーパー販売しているしらすの中にフグの稚魚が見つかり、回収される事例が増えているそうです。一度見つかると皆が気にするようになり、その結果回収事例が増えているのでしょう。
実際に、フグがどのくらい混入しているかを東京の水産業者が調査してみたところ...4Kgのしらす中に1匹程度であったそうです。

この程度であれば、万一食べても問題ないでしょうね。
これからも安心してしらす干しを食べたいと思います。

最終更新日: 2015-01-07 05:56:46

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Author: Tomoyuki Ito

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