名古屋-大塚屋と日暮里トマト
名古屋の近くに転勤になったので、名古屋の布生地を販売する大塚屋さんに行ってみました。
大塚屋さんを紹介するのもなんなので日暮里の雄、トマトさんと比較して紹介してみます。
私の主観で書くので、その点ご承知の上読まれてください。
驚くほど規模の大きい大塚屋
大塚屋さんはネットで調べて知ったのですが、行ってみてその大きさ、客の多さに驚きました。
趣味の人たちだけでなく、プロっぽい人もたくさん見かけました。
ビルの地下1階から4階までが売り場です。
トマトの方はもっと階数があるし、別棟もあるのですが、ざっと売り場面積的には同じくらいな感があります。
地下鉄のすぐそばで迷わない
初めて行くので迷わないように、スマホで確かめながら行こうと思ったのですが...
なんだ、地下鉄駅の壁にでかでかと案内が貼ってあります。
4番出口を出たら、すぐに入口がありました。これなら迷いませんね。
親切な陳列
トマトにかかわらず、日暮里繊維街の店舗は元々は卸なので、客あしらいにしろ、商品の置き方にしろ、大変雑な感じがします。
布は棚に置いてあるだけ。客がほしいものを持ち出してカットしてもらう。
カットする長さを躊躇してしていると「買うの?買わないの?」と大きな声で急き立てられてしまいます。
反物の長さが少し余ると「ついでに全部買ってくれ」。
こんな感じで言われてしまいます。個人的には気にしていないですが、若い女性とか、見てるとかわいそうになります。
大塚屋はこれに対して、商品を「陳列してます」って感じがします。
反物を置いてあるだけでなく、触って確かめやすいように布片が別に置いてあります。素材の説明もきちんと書いてあります。
布以外にも豊富な品ぞろえ
布はすごくたくさんの種類がありました。日暮里に比べれば、勿論少ないと思いますが、趣味レベルでは十分だと感じます。
ただ布を置いてあるだけでなく、シャツ用に適した生地が集めてあったりして、とても選びやすいと感じました。
日暮里の繊維街では店舗ごとに特徴を出していて、かなり狭い範囲の品ぞろえになっていますが、大塚屋は糸やボタンも全部ここで揃えられそうな感じです。
特に糸の多さには驚きました。シャッペスパンの糸、全色そろっていたんじゃないだろうかと思います。
日暮里にないサービス、型紙のオーダーメイド
日暮里には何度も行ってますが、こんなサービスをしているところはなかったと思います。
作りたい服の写真とかを持って行って、「こんなの作ってほしい」と言えば作ってもらえるみたいです。
これには驚きました。
型紙の需要って潜在的には大きいものだと思います。みんな自分で自分に合った型紙楽天 を作りたいのだけど...そのための道具がない。
なので私も洋裁用のCADを作っているのですけどね。こちら
まとめ
店内を2周くらいして、結局この日は何も買わずに帰ってきました。
日暮里で探したけどなかった生地も見つけたのですが、作りたい服はもう別の生地で作ってしまった。
家は岡山県なので、名古屋は日暮里に行くまでの半分強くらいの距離。
日暮里に行きたいけど、あんまり予算がないし、という時はここで買い物するのもいいかなと感じました。
とりあえず、今は名古屋まで特急で1時間ほどのところに単身赴任で住んでいるので、今後何回かは買い物に訪れることになりそうです。
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最終更新日: 2017-07-07 10:50:46