【初心者用】日本ミツバチ飼育巣箱の作り方その2
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重箱の組み立て
まずは重箱1と重箱2の全てに又釘を打ち込みます。
これは巣の落下防止の針金を張るための止め金になります。
打ち込む位置は大体中央。あまり気にする必要はありません。
重箱1と重箱2を釘で留めてゆきます。
又釘を打ち込んだ側が内側になっていることに注意しながら作業しましょう。
重箱1の方が2より長いですが、板厚19mm分だけ重箱1の端をはみ出して組み立てると
箱内径はちょうど正方形になります。
写真のように、板をもう一枚持って固定するとうまく寸法がでます。
なぜ19mmでっぱっているかというと、釘を打ち込んだときにいたが割れてしまうことを防止するためです。板の端にくぎを打つと割れてしまうのです。
五つ組み立てたら、針金を張ります。亜鉛引きの針金が良いでしょう。
銅は生物に有害なので不可です。ミツバチにも有害ですし、蜂蜜に緑青が入りかねません。樹脂などの紐は蜜蜂に噛み切られるので、これも不可。
ステンレスは錆びませんが、硬いので扱いが少々大変です。
作業していると針金の端がブラブラして目に当たりそうになります。気をつけて作業しましょう。
蓋の組み立て
最後に蓋を組み立てます。
これは蓋1と蓋2を下の写真のように重ねてとめるだけ。
左右の隙間は大体同じくらいとっておけばいいでしょう。
これで巣箱完成!
つっこみどころ満載な巣箱楽天 ですが、「巣箱が作れないから日本ミツバチを飼えない!」という方には選択肢の一つになるかなと考えています。参考にされてください。
最終更新日: 2018-04-25 05:02:31