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西洋ミツバチの増やし方育てかた

西洋ミツバチの人工分蜂の方法に大体自信が持てたので、このあたりでまとめておきます。
人口分蜂とは、ミツバチのコロニーを2つに分けて増やすことです。自然状態では、古い女王バチが働きバチを引き連れて出てゆくことで増えるのですが、 巣箱を分けることで人間が強引に増やすこともできます。
私独自の飼いかたなので他の方にはそのままでは実行できないと思いますが、参考にはなると思いますので、興味のある方は読まれてください。

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今までの方法。
大きくなった群を二つに分け、1方には女王蜂を入れたまま。もう一方には育児中の巣板をたくさん入れておく。
しばらくすると女王のいない巣箱楽天 では新女王が育成されて2群になる。
西洋ミツバチ人工分蜂模式図

シンプルな方法ですが、欠点もあります。
欠点1:強群を分割してしまう。大きな群は集蜜能力も高いので、分割してしまうと採れる蜂蜜も減ってしまいます。
欠点2:リスクが大きい。女王の育成に失敗することもよくあります。そうすると新たな女王蜂を育成するか、無王群になってしまった巣箱を元の群に合同させる必要が出てきます。


では私の方法を紹介しましょう。まず、私の使っているL型巣箱(なぜこんな巣箱を使うようになったかは、 こちら をご覧ください)、この巣箱の貯蜜圏に卵や子虫の付いた育児圏の巣板を移動させます。女王蜂は育児圏に残したままです。
人工分蜂模式図


このまましばらくおいておくと、貯蜜圏に入れた巣板に変性王台がたくさん出来ます(変性王台とは、女王蜂が突然いなくなった場合、働き蜂が、急遽育成する女王蜂の幼虫の入った巣房のことです)。
なぜこうすると変性王台が出来るのか解らないのですが、多分、女王蜂から離れた位置に幼虫がいるために、女王フェロモンが少なく、周りの働き蜂が、「幼虫がいるのに女王がいない!」と、慌てるためなのだと思います。
こうすれば、強群を分割せずに新女王の育成が出来ます。欠点1克服ですね。
女王蜂と育児圏の配置


変性王台を放置したら、次々に女王蜂が誕生して喧嘩を始めてしまいますから、王台の付いた巣板と、ハチミツのたっぷり付いた 巣板と、働き蜂のたっぷり付いた巣板を選んで、小さな複数の育成巣箱に移動します。
王台は1つあれば十分で、複数を一つの箱に入れても生まれてきた女王バチが喧嘩してしまうだけです。
女王が無事羽化して、結婚飛行からも無事帰って、無事に産卵を始めるまで、観察を続けます。育成に失敗してしまった群は、適宜元の巣箱に合同させます。
産卵を始めた女王群に元の巣箱からつれてきた働き蜂を追加し、新しいを作ります。
女王蜂が余ったら、そのまま育成巣箱で飼育を続け、不慮の事故などで女王を失った群のために予備女王としてキープしておきます。
こうして欠点Aのリスクも克服できます。

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西洋ミツバチ人工分蜂模式図


関連ページ:ミツバチの人工分蜂のしかたにかんする考察

最終更新日: 2018-04-30 05:29:18

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