女王蜂育成用巣箱を作りました
ミツバチの人工分蜂のしかたにかんする考察で
考えた女王蜂育成用巣箱を作りました。「育成用」といっても単に小さな巣箱楽天 で、幅を狭くして入れられる巣板を少なくしています。
巣箱の加工手順
まずは材料。1×6材4本をホームセンターで購入して切ってもらってきました。
長さ503mm×10本、240mm×2本、250mm×2本で2箱作ります。
巣枠を掛けるための切り欠きをテーブルソーでカットします。
片側だけでよいのですが...あれ、何を勘違いしたのか両側に切ってしまいました。
機能上は問題ないのでそのまま続行します。
側板2枚を張る前の状態が下の図。
繁殖用養蜂箱の完成
出来上がった巣箱。結構簡単に出来ました。
蓋は、180mm幅の杉板です。そのままだと反ってしまうので枠を付けました。
蜂舎の中で使用するので、いつものように風雨対策は考慮していません。
現在のミツバチ状況は、西洋ミツバチ3群。うち1群は無王状態。日本蜜蜂1群は逃亡してしまっています。
無王群には有王群から子虫のいる巣板を導入して様子を見ることにしました。うまくいけば子虫が新女王に育つかもしれません。
最終更新日: 2018-05-07 04:47:19