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柿の大枝を剪定

土手際に植えて大きくなった柿の木、足場が悪くて剪定が大変なので、思い切って大枝を切り落とし、低くしました。

左が 剪定 楽天 前、右が剪定後。
真ん中の高く伸びた枝を取り除きました。変な形になってしまいましたが、このあと何年かかけて後から生えてきた小さな枝を育て、 樹形を整えようと思います。
あまり上に伸ばさないように注意します。
この木は先代から引き継いだ樹齢100年くらいのものです。以前は手前の崖はなかったので脚立をおいて上に登れたのですが、土地を削ってしまったので脚立を立てるスペースがなくなり、今回切った大枝に手を伸ばすことが出来なくなっていたのです。
昔の人は樹を大きく育てていたのですが、「手間をかけてたくさんの実をとる」という考えだったのだと思います。
今は効率も重視されますから(というより時間がなかなかとれない)ので、世話のしやすい、小さい樹形に直してゆきます。

柿の農協への出荷額(単価)

農協の通帳を記帳してみたところ、柿出荷代金が16000円ほど入っていました。出荷量合計172Kgだったので、1Kgあたりで100円弱です。
安いですねぇ...サイズが小さいと箱代+αくらいにしかならないので、なるべく大きな玉を作らないと収益に繋がりません。
出荷したものはSサイズが一番多いのでこんな結果になってしまいました。M、Lサイズがメインになればこの数倍は入ると思います。
Lサイズだと、6Kg入り1箱800円ほどになるそうです(農協へ出荷する場合)。
農協の人に聞いたところでは、「いろんな人がいろんなレベルの柿を持ってくるので、どんな柿でも引き取ってくれるところへ出しています」とのこと。
「もっと高く買ってくれるところもあるので、手間をかけて高品質のものを高価で出荷したいなら、うちは止めておいた方がいい」
ということなので、何年か経験を積んでよい柿を安定して作れるようになったら、出荷先を変えてみようと思います。

最終更新日: 2018-11-05 13:12:41

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Author: Tomoyuki Ito

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