茶葉を収穫して日本茶にしました
畑のお茶の木、通りかかったら新葉が出てました。おいしそうだったので、お茶を作ってみることにしました。
図書館に行ってお茶の作り方の書いてある本を探しましたが、詳しく書いてある本は見つからず。
なのでとりあえずは適当に作ってみることにしました。作り方は以下のとおり。
1 葉を摘み取る
2 蒸す
3 揉む
4 乾燥させる
お茶の木はこんな感じ。全然手入れしていません。
以前は今は亡きばあさんが時々つんでお茶にしてました。
一度飲ませてもらったことがありますが、「とてつもなくまずい」。
聞くと、「葉を摘んで干しただけ」とのことでした。それじゃあねぇ・・・。
摘み取った葉っぱ。本には夜露が消えてから、と書いてあったのですが、待ちきれずに収穫。
蒸し時間は、本によれば「20秒ほど」とありましたが、蒸気が弱いので念入りにしてみました。
容器はスパゲッティの鍋を利用。葉っぱの半分を蒸しました。残りは紅茶作り用に発酵させるため、そのまま放置。
蒸しあがった茶葉をひたすら揉む。
揉み加減は「疲れる」まで。20分ほどでギブアップしました。
だいぶ小さくなりました。お茶のいい香りが手につきました。キーボードをたたいている今も、手からお茶の香りが漂っています。かなり長時間消えないですね。しかも、本当に良い香りです。
そして乾燥。食器洗い機を使ってみました。時々開けてかき混ぜながらカラカラになるまで続けます。右は乾燥終了後。
さっそく試飲。見た目は悪くないが、飲んでみると...うーん。まずくはないが、うまいともいえない。
買ったお茶にはない味が混じっている。以前豆腐を作ったときも思ったのだが、
これが本物の味なのだろうか。 じいさんに飲んでもらったところ、「うまい~!」だった。やはり私の味覚が間違っているのだろうか?
ともあれ、お茶作り、じいさんが絶賛したので成功ということにしよう。
手から漂ってくるお茶の香り、とても気分がいい。
今夜手の香りを嗅ぎながら寝たら、良い夢を見れそう。
最終更新日: 2013-10-31 16:24:37