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大麦を収穫して麦茶にしました

田植えが済んで一息ついて...暑くなってきたし、そろそろ麦茶でも作りましょう。

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我が家では大麦を使って毎年作っています。下は大麦の成長過程。

            

で、収穫した大麦は穂の部分だけ切り取り、しばらく干してから木槌で叩いて脱穀します。 穂の部分だけ切るのは、全部はさみを使って手作業!。 これは時間をたっぷり持っているじいさんがやってくれました。 千歯こきがあれば、すぐにできるのでしょうけど、じいさんに聞いたら、 「もう捨てた」のだそうです(T_T)。

上の写真は脱穀楽天 中のもの。梅雨で湿度が高く、木槌で叩いても、 「いまひとつうまく脱穀できない」とじいさんは、なんと手で穂を一つ一つ揉んで脱穀してました。 「指の運動になるし、ま、いいか」と、なにも言わないでおきました。

 さて、脱穀してもらった大麦を炒りましょう!。

 その前に...炒るための道具「ほうろく」を新調しました。  同じ町内にある「大原焼」の窯元へ直接行って購入してきました。  結構有名なところなので、芸術家気質の気難しい人がやってるのかな、  と勝手に想像していたのですが、とても良い方でした。「自家製の麦を炒るので」というと、  とても喜んでいただきました。ほうろく、大切に使いますね。  

「くど」とその上に載せた「ほうろく」。ほうろくは色といい手触りといい、まるで弥生式土器だ。

火を入れ、ほうろくが焼けてきたところに大麦を投入。ご近所に配るので、多めに入れた。 曇っていたが、火の近くは暑い。でも焦げるので近くでかき混ぜないといけない。 太陽が出てきた。うわー暑い。大麦が炒りあがるまえに、私が炒られてしまうのではないか。 汗がダラダラ出る。

炒りあがったときにはフラフラの状態。熱射病にはくれぐれも気をつけましょうね。

炒りあがり。この後、しばらく倒れてました。

さて、試飲の方は...うーん、美味しい♪。ただ煎るだけなので、 失敗するほうが難しいのかな。

ミニトマトと一緒に記念撮影。煎ってから時間が経つと、香りもだんだん落ちてきちゃいます。

最終更新日: 2017-09-13 09:14:53

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Author: Tomoyuki Ito

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