トマトを種から栽培してみた結果
トマトといえば代表的な夏野菜です。トマト、ナス、ピーマン、キュウリのセットは家庭菜園をする家なら必ず育てる野菜です。
キュウリを除いたものは普通、ホームセンターなどで苗を購入して育てます。
実際私の家でも購入して育てていますが、苗って高価だし、欲しい品種があっても店においてなかったりします。
そこで、今回種から育ててみたので、その経過と結果を書きたいと思います(結果は失敗です)。
育てた品種
トマトとミニトマトを種まきしてみました。
普通のトマトは、「桃太郎T93」というタキイ種苗の品種です。
栽培適期表を見ると、種蒔き:3月初~5月末、定植:4月末~7月末。収穫は6月中旬から10月末くらいまでとなっています。
苗を買うと収穫時期は8月中旬くらいまでなので、遅く種蒔きをすれば収穫は8月以降になり、長い期間トマトが食べられそうです。
ミニトマトの品種は「千果99」(これもタキイ種苗)を選びました。極早生品種です。
早生品種なので、遅く蒔いても早い時期、というか、普通の時期に収穫が見込めます。
育てた結果
5月3日種蒔き。種は深く埋めると芽を出さないそうです。一粒ずつ慎重に植えました。ポットに蒔いてその後新聞紙で保湿。
5月16日、発芽を確認しました。
5月26日、生育中。4+4ポットに蒔いて目を出したのがそれぞれ2つだけ。キュウリも一緒に写っています。
同じ日に撮影した、購入苗はこのくらいに育っています。花が咲き、小さな実ができ始めました。だいぶ差がありますね。
6月14日、定植。畑に植えました。支柱はまだ立てていません。
7月6日の様子。奥が購入苗、手前の方が実生苗です。まだまだ小さいですね。
7月21日、大きく育ちましたが実はついていません。
同日の購入苗トマトは、たくさん実が付いて、収穫盛りです。
8月22日、購入苗の収穫収穫終了。実から育てたものはというと...結局花も咲かずに終わってしまいました。
何が悪かったのでしょうか、メーカーの作り方を読むと、雨よけ栽培をするようにとあるのですが...普通に雨ざらしで育てました。
やはりこれが悪いのでしょうか?それとも種蒔き時期が遅すぎたのですかね。残念な結果になりましたが、来年は失敗しないようにもう一度試してみようと思います。
挿し木トマト、こぼれ種トマトを育てる
購入苗の脇芽を摘んで挿し木をして、これを植えてみました。去年の栽培場所からミニトマトの芽が出てきたので、これも一緒に育ててみました。
下の写真はこぼれ種トマト。赤い実がいくつか出来ています。実はかなり小さく、量もあまりなりませんでした。
挿し木苗も収穫量はいま一つというところ。結局購入した苗が一番元気よく、たくさんの実をつけてくれました。
最終更新日: 2019-03-25 08:42:21