三重県伊勢市宇治-鏡岩
伊勢度会郡神路山(三重県伊勢市宇治にある山域)の麓に流れている五十鈴川にそって遡ってゆくと、
水が岩に激しくぶつかって飛沫が雨のごとく降る、絶景なるところに出る。
そこに見上げるばかりの苔むす大岩が屹立として聳えているそうだ。これこそ鏡岩といって、
昔一人の美妃があって、朝な夕なこの前で化粧したという。
今でこそ苔むしているが、コケを取ると、あたかも鏡のように顔が映るそうだ。
管理人注
なんだか伝説というほど伝説っぽくないですね。
化粧をしたからって何が伝説になるのだろうか?
ネットで鏡岩を検索したら出てきました。こちら
この明治時代の本は甚だ説明不足ですが、ネットを調べたところ、この一帯は伊勢神宮から続く神域のようです。
鏡岩の周辺は大きな岩がごろごろしていて、美しい光景が広がっているようですね。
本には、「コケを取るとかは鏡のよう」と書かれていますが、リンク先の写真を見る限り普通の岩です。
最終更新日: 2014-07-29 05:49:34