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東京の植物園めぐり

小石川植物園と牧野記念庭園に行ってきましたので、その記録です。
小石川植物園は東京大学の研究施設で、江戸時代は小石川療養所のあったところでもあります。今でも研究のため公開していない場所があります。
牧野記念庭園は植物学者の牧野博士の元自宅で、没後に記念庭園として整備されています。
なぜこの2カ所を訪ねたかというと...池袋で乗り換えて訪問しやすかったからです。

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小石川植物園へのアクセス

最初に訪れたのは小石川植物園。
東京メトロ丸の内線の茗荷谷駅下車。ちょっと歩きます。
入口近くの小さな商店で入場券を購入して入園します。敷地は広大だけど、入口は1つなので、方向を間違えると延々敷地沿いに歩くことになるので気をつけましょう。
小石川植物園入口

小石川植物園の見どころ

本館。研究している建物です。観光客は入れないのですが、実に素敵な建物ですね。
研究練本館

温室。何年か前に訪れた時は入れなかったのですが、今日は入れました。小笠原初頭の植物なんかが育てられていました。 観光用ではないので、きれいな花とかは1つもなしです。
温室外観 温室内部

ニュートンのリンゴ、ナントカ発見の棕櫚、他にメンデルのブドウもありました。接ぎ木苗とかをもらってきたのだそうです。
純粋に科学的には意味がないのでしょうけどね、特にニュートンのリンゴは。
ニュートンのリンゴ 棕櫚

園内には桜の植えられた広大な広場があります。ここでみなさんお弁当とか食べていました。
私も食べました。
ちなみに園内、飲酒は禁止だそうです。もし許可したら、桜の時期とか大変なことになってしまいそうですね。
写真を撮った反対側には売店があります。食べ物を持ち込まなかった人はここで購入することも可。
小石川植物園の広場 園内の弁当

さらに奥へ進むと、薬草園とかあります。今では見本として植えられているだけですが、もともとこの場所は幕府の薬草園だったところで、 以前は幕府で使用するために栽培されていたそうです。
それに関連して、庶民を救うための小石川療養所も設置されましたが、今では井戸だけが残っているとのこと。
小石川療養所の井戸

さらに奥へ進み、谷を降りてゆくと、日本庭園に出ます。池は太古の昔は川だったのでしょう。地図で見ると川の形をしています。
池の縁では大きな鯉たちが大口を開けてガボガボいってました。入口の売店で鯉の餌販売していて「?」と思ったのですが、こいつらに与えるものだったのですね。 買ておけばよかった。
日本庭園

奥に見える煉瓦色の建物は、東大の博物館分館です。何年か前に訪れた時は「驚異の部屋」と題して公開していましたが、今は閉館中。
展示品の多くは多分東京駅KITTEにある博物館(入場無料)に移されたのだと思います(行ったら見覚えのある展示物がありました)。
この分館が植物園の端になります。こちらから退園することもできますが、帰りも同じ駅を利用するので、もとの入口へ戻りました。

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牧野記念庭園へのアクセス

再び東京メトロ丸の内線の茗荷谷駅に戻り、池袋で下車。今度は西武池袋線に乗り換え、大泉学園駅で下車します。
池袋からちょっと離れているので、降りると「随分郊外に来たなぁ」という感じがします。
スマホの地図を見ながら歩きましたが、駅から5分くらいで着きます。

牧野記念庭園の内部

牧野記念庭園

小石川は幕府の施設跡、こちらは個人宅の跡ですから、広さは田舎の個人住宅くらい。
入場無料ですが、入口で住所と名前を書くことになっていました。私のように遠くからくる人は少ないみたいですね。
受付とか、掃除とか、近所のボランティアの人がやっている感じです。
牧野記念庭園 牧野記念庭園

まったりしていたら、蚊に刺されまくりました。
建物内の展示もあって、牧野博士の功績や、植物画の展示もしていました。

最終更新日: 2014-05-28 05:18:41

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Author: Tomoyuki Ito

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