普通のシャツをスタンドカラーにリメイク
スタンドカラーシャツが欲しかったのですが、買いに行くと、普通の衿のシャツよりもかなり割高で販売されていました。
仕事で使うごく普通のカッターシャツは安く販売されているので、これを改造してスタンドカラーにリメイクしてみました。
とりあえずなので、仕事で着古したシャツを使っての実行です。
スタンドカラーシャツ作りかた
改造の仕方は簡単です。下の写真のように、上側の衿を止めている糸を丁寧に取り外し、台衿だけを残します。
縫い糸を外すには、(洋裁をされている方には常識ですが)糸きりリッパーという道具を使います。角が2つ生えていて、股の部分が刃になっています。
先端で縫ってある糸をすくい、差し込んでゆくと、糸が刃に触れて切れてくれます。
外して開いた部分を再びシャツと同じ色の糸でミシンがけすれば完成です。
作業時間は1時間ちょっとでできます。糸を外す作業が手間で、目がチカチカしてきますが、間違えて布を傷めないように、丁寧に作業しましょう。
私はこのシャツを自作した和風の服の下に着ています。こんな感じ。
最近は自分の洋裁能力も向上して、シャツを自作できるようになったのですが、以前はこの改造シャツを着ていました。
スタンドカラーの部分は裏布が入っていないので、本物のスタンドカラーに比べるとフニャフニャしています。まあ、仕方ないです。
和装のコスプレとか、お金かけずに衣装を揃えたい時にも使えそうですね(上の写真も金田一耕助のコスプレをした時の写真ですが)。
最終更新日: 2017-02-13 09:44:30