ミシン糸の上手な選び方
趣味で洋裁をしていますが、布地にあったミシン糸の選択にちょっと苦労していました。
布と一緒に似た色の糸を買ってくれば良いのですが、既に似た色を買っていたり、一緒に売っていなかったりでなかなか思うように買えません。
今までは布の切れ端を持って糸を買いに出かけていたのですが、糸のサンプル帳を購入して自宅で選択できるようになりました。
ミシン糸のサンプル帳
手芸店で最も一般的に売られている、シャッペスパンの糸見本帳が販売されているのを知り、
購入しました。
なんと300種の見本が入っています。
これを使えば、自宅で布と糸の相性をみて選択することができますね!
糸は手芸店に行かなくても、ネットで購入すれば、出かける必要もありません。
今まで一番よくやってしまった失敗が、「同じ色の糸を買ってしまう」でしたが、今後はそんな失敗もなくなるでしょう。
糸見本帳とミシン糸の購入先
楽天で購入したのですが、Amazonでも売っていました。
大体1000円くらい。検索すると、いろいろなところで販売しています。
糸の購入はこちらのお店(楽天)が見本帳番号を参照して選べるのでよさそうです。
シャッペスパン/普通地用ミシン糸/60番手/… |
透明糸は使わない
モノカラーといわれる、透明な糸はミシン楽天 を傷めるので使わない方が良いそうです。
うまく縫えなかったり、悪くするとミシンの自動糸調子機能が損なわれる場合もあるみたいです。
透明糸は目立たないので、どんな色にも使えて便利そうですが、やむおえない場合だけ使うようにしましょう。
ミシン糸の番手と適応布地、ミシン針
ミシン糸の太さと、使う布の厚み、ミシン針の関係は、大体以下の表のとおり。
薄い布を太い針と糸で縫うと、縫い跡が残って布が糸に負けてしまいます。
厚い布を細い針で縫うと折れやすく、細い糸では切れやすくなります。
普通の布を普通に縫う場合は60番の糸を11番のミシン針を使って縫うとよいです。
90番 | 60番 | 50番 | 30番 | |
糸の太さ | 細 | 普通 | 太 | 極太 |
用途 | 薄手の 布地 楽天 | 普通の布地 | 厚手の布地 | 厚手布地 |
使用例 | オーガンジー、シフォン | コットン、リネン、ブロード | コーデュロイ、デニム | デニムのステッチ、帆布 |
適用ミシン針 | 9番 | 11番 | 11番 | 14番 |
最終更新日: 2020-01-08 07:32:12