福寿草の栽培、手入れ、増やしかた
福寿草の栽培、増やし方、手入れの仕方についてまとめました。自分のおぼえがき用の文章です。
福寿草はキンポウゲ科フクジュソウ属の多年草で、シベリア東部、中国北部、朝鮮半島、日本に分布しています。
日本原産の品種で、江戸時代中期頃から園芸対象となり、愛でられてきました。
福寿草の園芸品種は、かつては160種ほどあったとされていますが、現在は60種ほどが残されています。埼玉県の中村家に代々伝わってきたフクジュソウの系統が、現在残っている品種の主なものになっています。
福寿草の名前の由来
旧暦の正月頃に咲くことから、新年を祝うめでたい名が付きました。
福寿草の育てかた
福寿草の自生地は日本の北部、落葉樹の中です。従って、夏は木陰、冬は日に当てて育てるようにします。
鉢植えなら、素焼きの6号鉢くらいで育てます。庭植えの場合は、落葉樹の下に植えるとよいでしょう。
福寿草の入手方法
11月くらいに花芽の付いた株が出回るので購入します。正月に販売される鉢植えは観賞用で、根が切られていたり、促成栽培で花を咲かせているので、継続して育てるには不向きです。
植え付け方法
購入したらすぐに植えましょう。観賞用のものは早めに別の鉢に植え替えます。庭に植える場合は、落葉樹の下など、冬に日当たりがよく、夏は日陰になるところが適しています。
福寿草の管理
10月から5月くらいまでは日に当てて管理しますが、夏の間は木陰で管理します。
福寿草の花期
2月から3月頃に開花します。正月に出回る開花した鉢植えはお正月用に促成栽培したものです。
福寿草の増やしかた
"福寿草は株分けで増やします。3
最終更新日: 2012-08-14 05:31:54