鍬の手入れ、歯の交換、保管のしかた
10年以上使った鍬、歯がだいぶ減ってへたってきたので、歯を交換することにしました。
写真のように古い鍬楽天 は先端がなまって曲がり、全体的にも歪んでしまい、使いにくい状態になっています。
鍬の歯の交換
歯の交換の仕方は簡単です。長短2つのボルトで柄につけてあるので、ナットを抜いて歯を外し、新しい歯に取り替えます。
この取り付け方法は何種類かあるようですので、購入するときに、古い歯を持って行き、同じ形状のものを買えば間違えません。
替え刃は農協で1250円ほどで購入してきました。鋼製です。値段が倍くらいになりますが、ステンレス製も販売していました。これは先端部分だけ鋼とのことでした。鋼製でも先端が丸くなってしまうまで問題なかったので、今回も鋼製を購入しています。
鍬の手入れと保管方法
鍬の一番痛みやすい部分は、柄の歯との接続部分です。木と金属製の接続部なので、だんだん木が痩せてぐらつくようになってきます。
私の場合、ぐらついてきたら釘などを木と金属の間に挟みこんで対策しています。
歯とは別に、柄の部分も購入できますが、柄のほうが歯より高いので、大切に使いましょう。丁寧に扱えば数十年は使えます。
使い終えた鍬は土をよく落とし、できれば上の写真のようにつるして保管します。コンクリートや地面に直接置くと、接した部分から湿気を吸い、痛んでしまいます。
使用後に土地を落とすのも、湿気対策です。
畑に忘れるなど論外。すぐにダメになってしまいますが、私は時々忘れてしまいます。
最終更新日: 2017-08-04 07:51:23