萩の育てかた
萩の栽培、増やし方、手入れの仕方についてまとめました。自分のおぼえがき用の文章です。
萩は日本に自生する草花で、秋の七草の一つにも数えられ、古くから愛されてきました。しかし、萩という種類の、植物はなく、萩科の10種ほどのグループを萩と呼んでいます。萩科の植物は東アジアと北米に分布していて、40種ほどが知られています。
萩の入手方法
7月頃に鉢植えが流通するので、これを買い求めましょう。
萩の育てかた
萩は日本原産の植物です。丈夫で手間もかからずに育てることができます。庭植えにする場合は日当たりの良い場所に植えるのがコツです。土地が痩せていても、乾燥ぎみの場所でも、日当たりがよければ萩は育ちます。
萩は比較的大きいので、庭植えが一般的ですが、鉢植えもできます。ヤクシマハギ、ケハギは鉢植え向きの種類です。
肥料は控えめにして育てましょう。与えすぎるとかえって茂りすぎてしまいます。
萩の花期
萩は秋の七草に数えられているとおり、秋に花を咲かせます。7月から10月にかけてが花の時期になります。
萩の剪定
冬に地上部は葉が落ちますが、枝が残っています。この枝は1、2cmほどを残して刈り取ってしまいます。こうすると、毎年たくさんの花が咲きます。また、6月くらいにも枝を間引き剪定し、伸びすぎた枝を短く切り詰めると良いでしょう
植え替えの時期は、3月頃と、11月頃が適しています。
萩の増やしかた
株分で増や巣のが一般的です。冬に地上部を刈り込んだら、根を掘り起こして株分けしましょう。
迷惑なヌスビトハギ
萩の中には迷惑なものもあります。最近畑に入り込んできた雑草に、ヌスビトハギという草があります。
種が服にくっついて取り除くのに大変時間がかかります。見つけ次第切るのですが、宿根性の多年草なので、根が残っていればまた生えてしまいます。
萩によく似た花が咲きますが、それほど美しくもありません。
最終更新日: 2019-07-11 08:09:33