ラベンダーの栽培、手入れ、増やしかた
ラベンダーの栽培、増やし方、手入れの仕方についてまとめました。自分のおぼえがき用の文章です。
ラベンダーはハーブを代表する植物です。すがすがしい芳香を放つこの植物は、地中海を原産としていて、ローマ時代から愛されてきました。
ローマ時代に愛でられたラベンダーは今のフレンチラベンダーと呼ばれる品種です。現在、ラベンダーといえばさらに香りの良いイングリッシュラベンダーを指します。
日本へは1937年ころに入ってきました。イギリスと気候の似ている北海道で盛んに栽培され、化粧品や香料の原料として加工されました。その後、科学的に香料が合成されるようになると、栽培は激減してしまいましたが、最近はハーブブームとともに観賞用として栽培されるようになりました。
ラベンダーの名前の由来
ラテン語の「洗う」を意味するラヴァレに由来するといわれています。ローマ時代には衣類の洗濯時にこの花を使って香りをつける習慣があったのだそうです。また、「青」を意味するリベレに由来するという人もいます。
ラベンダーの入手方法
3月頃から苗が販売されます。他のハーブも販売されるので、まとめて購入すると良いでしょう。購入した苗はすぐに植えつけます。
ラベンダーの育てかた
ラベンダーは冷涼な気候と乾燥を好みます。風通しの良い軒下などにプランターを置き、雨と暑さから守ってあげます。肥料は控えめにしたほうが花の付きがよくなります。
ラベンダーの花の時期は6月から8月くらいまでです。花は咲いているうちに切り取って乾燥させた後、瓶詰めなどにして保存すると香りが逃げません。
ラベンダーの増やしかた
さし木か種まきで増やします。
最終更新日: 2012-05-24 05:49:39