ヒマワリの栽培、手入れ、増やしかた
ヒマワリの栽培、増やし方、手入れの仕方についてまとめました。自分のおぼえがき用の文章です。
ヒマワリは朝顔とともに、真夏の育てやすい草花として大変愛されています。キク科の花では最も大きくなる園芸品種ですが、最近では鉢植えもできるサイズの園芸品種(ビックスマイル)も登場しました。
ヒマワリの原産地は北アメリカ。17世紀頃にヨーロッパへ渡り、中国を経て日本へは江戸時代初期に入ってきています。現在ではたくさんの園芸品種がありますが、盛んに品種改良がされるようになったのは20世紀になってからです。
ヒマワリは花を愛でるだけでなく、食用としても広く利用されています。種は生のまま食べることができます。種を搾るとヒマワリ油をとることができ、油粕はロウや石鹸の材料になります。
ヒマワリはの花は太陽を向いてまわるか?
ヒマワリの花は太陽の動きにつれて回るという俗説がありますが、実際には回りません。私の育てた経験では、ヒマワリの花はみんな東を向いて咲きます。地形的な理由もあるかもしれません。
ヒマワリの入手方法
種が販売されるので、庭に直播して育てます。
ヒマワリの育てかた
種は4~5月頃にまきます。深さ1,2cm、間隔20~30cmで種をまきます。肥料分の残っている土地で育てる場合は、
肥料は不要です。残っている肥料だけで十分に育ちます。肥料の与えすぎは育ちすぎて花付きが悪くなるので気をつけましょう。
6月の向日葵
ヒマワリの花の時期は7月から9月くらいまでです。
ヒマワリの増やしかた
種とって来年また楽しみましょう。花が終わってしおれてきたら、花ごと切り取って乾燥させ、種を採ります。
たくさん採れたら、冬の間にバードフィーディングで小鳥の餌にすることもできます。
何年も直採種していると、だんだん花が小さくなってしまいますので、何年かごとに購入するとよいでしょう。
ヒマワリの病害虫
ヒマワリは丈夫な植物ですが、ハダニが時々発生します。水やりの時に葉の裏側まで水をかけると予防できます。
最終更新日: 2019-05-29 07:01:43