スイレンの栽培、手入れ、増やしかた
スイレンの栽培、増やし方、手入れの仕方についてまとめました。自分のおぼえがき用の文章です。
スイレンは日本、東南アジア、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカにも分布する、水生の植物です。ヨーロッパやエジプトでは古くから愛せれてきました。
スイレンには耐寒スイレンと熱帯性スイレンがあります。日本で栽培するには、耐寒性の種類を選んだほうが、管理しやすいです。熱帯性スイレンは花の色がエキゾチックです。また、昼咲き性の種類と夜咲き性の種類とがあります。
耐寒性のスイレンは全て昼咲き性です。
スイレンの入手方法
スイレンは3~4月頃に根茎が販売されます。購入したら1つの芽を1つの植木鉢に植え、植木鉢ごと水を張ったスイレン鉢に沈めて育てます。
夏には蕾み付きの鉢が販売されるので、この場合は購入した鉢をそのままスイレン鉢に沈めて鑑賞します。
鉢の上端から水面までは10cm程度あることが望ましいです。
ヒメスイレンという小さい品種は通常よりも小さいので、小さい水鉢で育てることができます。
スイレンの花期は5月から9月くらいです。
休眠時の管理
耐寒性スイレンは冬には葉が枯れますが、根茎は生きているので、溝を張ったままの状態で春まで置いておきます。
熱帯性スイレンは、通常は冬越しできません。
スイレンの増やしかた
耐寒性のスイレンは株分けで増やします。3月から4月にかけて水に沈めておいた植木鉢を取り出し、根茎を1芽ごとに分けます。スイレンは繁殖力が強いので、毎年株分けして鉢がつまらないようにします。
スイレンの病害虫
スイレンは日本原産の植物なので育てやすく丈夫です。アブラムシが付くことがあります。
最終更新日: 2012-05-07 05:40:03