セントポーリアの栽培、手入れ、増やしかた
セントポーリアの栽培、増やし方、手入れの仕方についてまとめました。自分のおぼえがき用の文章です。
セントポーリアの原種は1892年に、アフリカ、タンザニアにてドイツのセントポール提督にて発見されました。原種はスミレに似た紫色の花を咲かせますが、品種改良を経て、さまざまな品種が作出されてきました。
セントポーリアは直射日光を嫌うため、室内の人口光でも育てることができます。都会の室内で育てることに適しているため、大変人気のある花です。
セントポーリアの入手方法
セントポーリアは鉢植えを通年入手することができますが、生育適温と合致するはるか秋に購入するのが良いでしょう。強い光を嫌いますので、戸外で販売されている鉢は弱っている可能性があります。室内で販売されている株を選びましょう。
セントポーリアの管理
セントポーリアは鉢植えで室内で育てます。窓辺でレースのカーテン越しの光を当てますが、夏は窓から話したほうがいいかもしれません。
暑さ、寒さにも弱いです。15度から25度くらいが適温、花もこのくらいの気温で咲きます。湿度は高めを好みます。冬は最低気温10度以下にならないように気をつけます。
水やりは、鉢の表面が乾いたらたっぷりと与えますが、水温に注意します。室温との温度差が大きくならないよう、汲み置きした水を与えましょう。
セントポーリアは室内の環境が生育に適していれば1年中花を咲かせます。
セントポーリアの病害虫
シクラメンマイツというダニの一種がつくことがあります。ダニは小さくて目に見えないのですが、たくさん付くと成長が止まってしまいます。薬剤を低的に使って予防します。
セントポーリアの増やし方
セントポーリアわき芽、株分け、葉ざし、実生で増やすことが出来ます。葉ざしによって増やすのが一番簡単でお薦めです。5月から6月頃、葉を用土に挿しておけば、2ヶ月くらいで子株が発生します。
最終更新日: 2012-04-28 20:53:28