あやめの栽培、手入れ、増やしかた
このページでは、あやめの栽培、増やし方、手入れの仕方について書いています。
ハナショウブ、カキツバタ、アヤメ、アイリス、シャガなどはみんなアヤメ科アヤメ属の植物です。一般に湿った場所を好みますが、ジャーマンアイリスのように湿気を嫌う種類もあります。一般的に地下茎で冬越ししますが、球根を作る種類もあります。
あやめの入手方法
あやめは3から4月にかけて、苗が出回りますので、これを購入して育てます。
あやめの管理
あやめは日当たりの良い湿った場所を好みます。鉢植えなら日向に置き、植木鉢の下にバットを置いて水を張り、腰水で管理します。
庭植えにする場合は、日当たりの良い場所を選んで密植すると花の見栄えがよくなります。水を切らさないように気をつけます。
あやめの花の時期は5~6月くらいです。
あやめの病害虫
メイチュウ(ズイムシ)が葉のズイに入って食害しますが、比較的病害虫には強く、あまり心配することはありません。
あやめの増やし方
あやめは株分けをして増やします。何年も放置すると、衰弱してしまうので、株分けして勢いを保ちます。株分けは、地下茎を新芽をつけた状態で切り分けて行います。芽の付いていない、古い地下茎は捨てます。
あやめのなかま
あやめ我が家ではジャーマンアイリスとシャガ楽天 を育てています。
ジャーマンアイリスは日当たりを好み、雨が嫌いなので、南の軒下に植えています。この環境では真夏に暑すぎるのですが、毎年花を咲かせてくれます。
家の裏の木陰にはシャガを植えています。
湿った木陰があっているようで、地下茎を伸ばしてどんどん増え、隣の蕗やミョウガを圧倒してしまうので、時々掘り取って捨てるほど増えます。
日本原産の草花を普通に育てるのが一番手間がかからず、良いのかもしれません。
最終更新日: 2019-04-24 07:37:56