(手間のかからない)庭の雑草退治
庭の地面が土のままだと、抜いても抜いても雑草が生えてきてしまい、草取りが大変です。
コンクリートを敷いてしまえば生えませんが、殺風景ですし、猫がいるので除草剤は使いたくありません。
以前は手で1本づつ抜き取っていましたが、最近は雑草バーナーを使い、手間をかけずに雑草退治をしています。
雑草バーナーを使った雑草駆除
雑草バーナー楽天 を使って焼いてしまう方法です。
手で抜きづらいスズメノカタビラも、焼いてしまえば、あっという間にこのとおり。
雑草が写真のように小さいうちに焼くのがコツです。大きな雑草は、焼いても根が生きていて、再び葉を伸ばしてきます。
小さい時に焼くと、根も枯れてしまい、効果的に取り除くことができます。
灯油バーナーを使った雑草駆除の効果
大きな雑草は枯らしにくいですが、別の効果もあります。庭に落ちている種も焼き払うのです。なので、焼いた後
生えてくる雑草が少なくなります。この「種を焼く」ことが灯油バーナーを使った退治の一番の特徴です。
但し、火を使っているので火事には十分に気をつけましょう。
雨上がりか、降雨の直前くらいに焼くのがおすすめです。
風の強い日はやめておきましょう。作業するときには水の入ったバケツを忘れずに置いておきます。
枯れて乾燥した雑草がある場合は、取り除いておきます。
構造
私の家で使っている灯油バーナーはこんな形状をしています。柄の部分がタンクになっていて、そこへ灯油を入れます。
後端には圧縮ポンプが付いていて、灯油を入れた後、タンク内に空気を送り込み、内圧を高めます。
先端に灯油をしみこませる布があるので、そこへ灯油をしみこませ火を点けます。
炎で灯油の噴射口が熱せられると、中野灯油が気化し始めます。この段階でレバーを操作すると、噴射口から気化した灯油が勢いよく
飛び出し、強烈な炎となります。(写真は余熱中の穏やかな炎)
価格は6000円くらいでした。5年ほど使っていますが、単純な構造で、まだ故障したことはありません。
しかし、火炎に当たる管の部分があるので、この部分がだんだん腐食してそのうちに寿命を迎えそうに見えます。
茂りすぎてしまった場合の雑草退治
草が大きくなりすぎてしまったり、枯れ草が多い場合は、すぐにバーナーを使わず、手で抜くか、鎌で刈りとります。
燃えるものが多いと炎が上がって大変危険です。
手で大きな草を取ってからバーナーで焼くのがおすすめです。先述したように種が焼け、小さな雑草の芽も焼けるので、この後なかなか雑草が生えません。
抜き取った草は畑の持って行き、敷き草に利用しています。
最終更新日: 2019-05-22 05:54:58