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ペットボトルを利用したスズメバチホイホイ

ミツバチの大敵、オオスズメバチを捕獲するための自作器具の紹介です。
ペットボトルを使った捕獲器と、ねずみ捕獲用の粘着シートを使った捕獲器があり、どちらも「スズメバチホイホイ」と呼ばれることが多いようです。

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ペットボトルを利用したオオスズメバチ捕獲器

2リットルのペットボトルに入り口を開け、誘引する液体を入れて木などに吊るして使います。
ペットボトルの捕獲器は、春に仕掛けて女王蜂をとらえる目的で、粘着シートの捕獲器は秋に巣箱を攻撃してくる働き蜂をとらえる目的で使う場合が多いです。

ペットボトル使用スズメバチホイホイの構造

下の絵のように、ペットボトル側面に入り口をつけ、飲み口を紐で縛って樹などに縛って吊るします。
飲み口を入り口にしないのは、雨水が入るためとスズメバチが入りにくいためです。
底に入れた液体は誘引剤の役割と同時に溺れさせる役割があります。
入り口の位置、形状は入ったスズメバチが出られないように考えます。とりあえずは製作して様子を観察しながら変更すると良いと思います。
写真は実際に設置している様子です。
スズメバチホイホイの図 スズメバチホイホイの写真


捕獲器を使った駆除の方法

スズメバチホイホイを設置したら、時々見回って点検します。
誘引液は時間がたつと効果が減ってきます。
捕獲したスズメバチの死骸がが液面に溜まると、次に来た蜂の足場になってしまい、捕獲できなくなります。
こうなると誘引液を与えるだけの「餌やり」行為になってしまいます。
見回って、スズメバチが溜まっていたら、中身を捨てて新しい誘引液を入れましょう。

捕獲器の設置時期

春、5月頃に設置します。
オオスズメバチは女王蜂1匹で越冬して、この頃活動を始めます。
活動の開始時期はは働き蜂がおらず、女王蜂自身が餌集めをしています。
この女王を捕まえてしまえば、1つの群れを壊滅させることになります。
蜂のコロニーがが増殖して、何千匹に増えた働き蜂を際限なく捕らえるより、女王バチ1匹を駆除する方がはるかに効率的です。

誘引液の作りかた

いろいろなもので効果があるようですが、基本的には発酵臭のするものが使われています。
私が使ってもっとも効果的だったのは、「カルピスグレープ」を使用したもの。
カルピスグレープに倍量くらいの水を加え、砂糖とドライイースト少量を入れて使います。砂糖の量はかなり適当でOKです。
カルピスグレープに効果があるのは、果実の発酵臭を好むからなのではないかと思っています。
他に日本酒や焼酎を使う人もおられます。

ペットボトル使用スズメバチホイホイの効果

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結論から言うと、この捕獲器を設置しても、オオスズメバチを絶滅させることは出来ません。
たくさん捕まえても、秋になるとミツバチを襲いにオオスズメバチがどこからかやってきます。
多分、オオスズメバチの女王は、自然界にたくさんいて、少しくらい殺しても代わりがいくらでもいるのでしょう。
捕殺すれば空いたエリアに新たな蜂が入ってくるのではないでしょうか。
秋になると巨大になったオオスズメバチの群れがミツバチを襲うようになりますが、
春にたった1群でも捕まえそびれていればそれでアウトです。

最近はもうこの捕獲器は使わなくなってしまいました。
近所で日本ミツバチを飼育している人も止めたようです。
効果はあるにはあると思うのですが、決定的な効果は得られないのが現実です。
元々スズメバチの少ない場所であれば効果的かもしれませんね。里山が近くにある我が家のあたりではスズメバチがたくさんいるのだと思います。

スズメバチ焼酎漬けの効能

ときおり大スズメバチを焼酎に漬け込んだものが売られているのを目にします。
精力がつくとか、滋養強壮に効果がありそうな気がしますが...個人的にはこれ、効果あるとは思えません。
そもそもスズメバチの焼酎漬けは、養蜂業者が害虫として駆除したスズメバチを「ついでに商品に出来ないかな」と考えたのが始まりで、「スズメバチは体にいいから」という理由で出来た商品ではないのです。

最終更新日: 2018-04-18 05:16:14

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