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ミツバチの毒によるアナフィラキシーショック

趣味で西洋蜜蜂と日本ミツバチを飼育しているのですが、その割には蜂毒に弱く、今までに2回ほどアナフィラキシーショックを起こして、医者で手当てしてもらっています。
私の経験を書いています。

アナフィラキシーショック時の腕の写真

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アナフィラキシーショックを回避する方法

一番の回避方法は刺されないことです。
ハチの巣に近づかなければ、まずは大丈夫でしょう。まれに花や洗濯物に付いている蜂をつかんだりして刺されることがありますが、虐めなければまず刺されることはありません。
蜂は自分の巣を守る習性があるので、巣に近づくだけでも刺されることがあります。
巣箱を開けると、ミツバチが集団で攻撃してくることがあります。こうした指令は蜂が出すフェロモンによって出されます。ですので、攻撃フェロモンやそれに似た化学物質があるといきなり刺されることがあります。

第二に首より上を刺されないようにすることが重要です。2回刺されたうち、1回は首、1回は鼻を刺されました。
首より上を刺されると、アナフィラキシーショックを起こしやすいそうです。蜂を飼っているので、刺されたことは何回もありますが、首より下ではほとんど症状が出たことがありません (一度腕を刺されて軽いショック症状が出たことがあります)。
巣に近づくときは帽子と面布(頭から被る袋状の網のこと)をするように心がけていますが、たまに忘れたりして刺されてしまいました。

ミツバチを飼っていると、こちらから何もしていないのに刺される場合があります。
2回目に鼻を刺された時は、巣箱楽天 から10mほど離れたところで草刈をしていたときです。
ミツバチの世話をするため巣箱を開けているときに蜂を怒らせてしまい、そのときに出るフェロモンが付いていて、ミツバチを攻撃的にするのかなと思います。
道を歩いていて、いきなり通りすがりのミツバチに襲われた経験があります。1週間ほど前に蜂の巣箱を開ける作業をしていたのですが、その時に付いたフェロモンが服か体に残っていたようです。
フェロモンはほんの少量でもかぎ分けることが出来るので注意が必要です。このフェロモンに似た成分が入っている香水があるそうです。

アナフィラキシーショックの症状

私の場合、全身に発疹が出来てしまいました。ひどい場合は気道が腫れて呼吸できなくなったり、血圧が下がって死んでしまう場合もあります。
刺された後、発疹が出来ると同時に脈拍が上がって血圧も上がりちょっと苦しいと感じましたが、これは発疹を見て慌てただけかもしれません。
下の写真は今回鼻を刺されたときの腕と腿の写真です。今回は2回目で、それほどひどくはありませんでしたが、1回目は発疹が全身に出来てしまい、ひどい状況になりました。
アナフィラキシーショック時の腕の写真 アナフィラキシーショック時の腿の写真

蜂に刺された時の対応方法

蜂の世話をするときは、いつも妻と二人で行い、一人ではしないようにしています。
妻は蜂毒には強いので万一の時は妻になんとかしてもらうためです。もし一人で刺されて意識を失ってしまったら、 本当に危ないと思います。
但し、アナフィラキシーショックを起こしてしまったのは2回とも、蜂の世話をしている最中ではなく、たまたま 通りがかったり、面布楽天 をせずに巣箱を見に行ったときです。
世話をするときは完全防備で、十分に注意するのでかえって安全なのでしょう。
刺されてしまったら、とりあえずはすぐにその場を離れます。1匹が刺すと攻撃フェロモンが発散し、 大量の蜂が攻撃してくることがあります。
とりあえずはその場を離れるのが一番です。
皮膚には毒針と、毒の入った袋が残っているので、慎重に取り除きます。
不用意に抜くと毒袋を潰して沢山の毒が入ってしまうため、注意が必要です。
アナフィラキシーショックは5分から10分くらいで症状が出始めるので、しばらくは安静にしていましょう。
30分くらいしてなにも症状が出なければ大丈夫みたいです。

今回はすぐに家に帰り、針を抜きましたが、しばらくしてから発疹が出てきました。 休日だったので当番医を妻に探してもらい、車で連れて行ってもらいました。
幸い、症状はとても軽く、医院で順番を待っている間に発疹はだいぶ引いてしまいました。
症状がどう経過するかは予想できないので、症状が出ればすぐに医者に連れて行ってもらうようにしています。

治療方法

順番を待っているうちによくなってきたのですが、先生いわく「念のため点滴しましょう」とのことで、点滴をしてもらい、薬をもらって帰ってきました。点滴はよく効いて、腫れもすっかりひきました。
下は点滴後、家に帰って撮影した腕と腿の発疹です。上の写真と同じ部位ですが、すっかり腫れが引いているのが分かります。
アナフィラキシーショック治療後の腕の写真 アナフィラキシーショック治療後の腿の写真

発疹がひいたし、鼻の腫れもなくなり、点滴をしてもらってよかったと思いますが、薬の方は飲まずに置くことにしました。
薬はこんなものをもらっていました。

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点滴:ブドウ糖5%250ml、ニチファーゲン20ml、サクシゾン300mg
塗り薬:レスタミンコーワクリーム1%20g
飲み薬:セレスタミン配合錠
アナフィラキシーショックの塗り薬

ひどい目にあいましたが、ミツバチの飼育は続けようと思っています。これからは刺されないようにもっと注意します。

最終更新日: 2021-11-10 05:17:07

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Author: Tomoyuki Ito

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