薪と木材の保管棚を自作
薪ストーブを購入したので、家にある古い木材をせっせと切って燃やしています。
収穫した稲を干すためのはぜ棒や、亡くなったじいさんがもらってきた古材の柱やらが
大量にあるので今シーズンはそれを燃やすだけで暖房が出来そうです。
ちなみに下の写真は去年の暮れに用意した正月用の燃料。年末年始でほぼ燃やし尽くしました。
薪ストーブ
楽天 を購入した目的は勿論暖房なのですが、屋敷のいたるところに積まれたままになっている
木材楽天 を燃やし、家のスペースを有効に使う目的もあります。
特に鳥小屋と牛小屋楽天 は木材で埋め尽くされているのでなんとかしたいのです。
薪保管棚の自作
で、今日は燃やさない木材(後日木工作に使う予定の木材)と薪楽天 を一時保管するための薪棚を作りました。
作り方は、自称「梯子工法」。梯子状のものを3つ作り、板を渡して薪棚にする作り方です。
何年か前にも同じ作り方でたくさん棚を作りました。
まずは材料の準備。古材を掻き分けて探したところ、丁度45mm角の角材がたくさん出てきたので、
これを使うことにしました。
まずは梯子の縦部材になる木材を所定の長さに切り、一定間隔でミゾを切ってゆきます。
このミゾは後から足掛けになる横部材を組み入れるためのものです。
切りかたはかなり大雑把。丸ノコでミゾになる部分に何回も切り込みをいれ、
ノミで切り取ってゆきます。
切れたー!
これだけの作業に半日使ってしまいました。
この縦部材に短く切った角材を組み込んで、コーススレッドで固定して、ハシゴ3つ完成。
設置場所に煉瓦を置いて、水平をとってから、このハシゴを並べて立てます。
板を横に渡してネジ止めしたら、一応組み立て完成。
でもこれだけでは水平方向にグニャグニャでちょっと押したら倒れてしまいます。
そこで...軒に木片を渡して水平方向を止めました。
縦棒を直接軒板にネジ止めする手もありますが、それだとちょっと棚がゆがんだだけで軒に荷重が
かかってしまいます。このように横を止めているだけなら、普段はほとんど軒へ負担はかかりません。
薪保管棚の完成
出来上がった棚をさっそく使用。
上は木工用の木材、下は薪ストーブと五右衛門風呂用の薪を置きました。
これでだいぶ片付きました。
薪保管棚の効果
本日の牛小屋。木材で埋め尽くされていましたが、燃やしたり棚に移したりしたのでだいぶ
中身が減りました。地面が見えるようになって、中にも入れる!ようになりました。
最終更新日: 2018-09-04 05:09:40