稲はぜを燃料にする
先日家に設置した薪ストーブ、当面の燃料には稲はぜを使います。
はぜとは、収穫した稲を田んぼでしばらく干すためにかけておくもので、コンバインの普及した今ではほとんど見かけません。
1.5mくらいの木三本を束ねて、3脚のようにして立て、上に長い棒を置いて、その上に収穫した稲を掛け、乾燥させます。
我が家にはもう田んぼはないのですが、はぜだけは残っていて、牛小屋の中を占領しています。
はぜを持っていても使わないし、放置しておいたら白蟻に入られそうで怖いです。しかも牛小屋楽天 のほとんどがはぜで占められていて、
全く有効に使えない状態。
はぜは単に捨てるのではなくて、燃料として最後のお役目を果たしてもらうことにしました。
はぜを処分して空いたスペースは、後で私の工作室になる予定。
週末の間ずーっと燃やし続けましたが、はぜはほんの少ししか減りませんでした。まだしばらく燃やせそうです。
ちなみに、はぜは主に松の木を材料に作られています。
昔は自分の家で作るだけでは足りず、売っているはぜを購入することも多かったのだと、通りがかりのおじいさんが教えてくれました。
最終更新日: 2010-12-08 07:04:32