「吉田式巣箱」の製作:架台編
以前設計した100年前の日本ミツバチの巣箱「吉田式巣箱楽天 」を作ります。今回は、架台編です。
吉田式巣箱架台部分の図面
吉田式巣箱架台部分の組み立て
いつものように木材を図面どおりの長さにカットして、図面楽天 どおりの幅に切ります。
今までの作業を通じて、スライド丸のこが欲しいと実感しました。縦方向はテーブルソーで
すんなり切れますが、横方向の丸ノコ+定規でのカットは時間もかかるし制度もあまり良くありません。
いつの日か、スライド丸ノコを買おう!と心に決めました。
今回は凹型の部材が一つあるので、ルーターで加工しました。
3mmくらいづつカットして深さ32mmの凹みを作りました。
釘を使って組み立てます。角材は前回の屋根材購入の時に一緒に買ってカットしてあります。
これで完成。(正確にはまだ底に金網を敷く必要があります)
ではさっそく、巣箱をパイルダーオン!
吉田式巣箱の完成
さらに屋根楽天 を載せて、吉田式巣箱の完成です。
100年の時を経て蘇った吉田式巣箱、屋根を載せたときは感激しました。
左は「実験養蜂新書」に記載通りに作った3Dモデル。右は原書から転載した巣箱の図です。
なんだかずいぶん雰囲気が違いますね。
妻曰く、「仮須屋みたいで縁起悪い」とのこと。でもちょうど庭の金稜辺に日本蜜蜂がたくさん来ているので、
しばらくは庭に置くことにしました。ご近所さんに「何だアレは?」と言われてしまいそう。
最終更新日: 2011-05-18 07:18:07