五右衛門風呂の焚き口を修理した
週末、いつものように畑仕事を終え、五右衛門風呂に水を入れ、火を焚いていると...突然焚き口の鋳物の扉が倒れてきて死ぬほどビックリしました。
この五右衛門風呂楽天 は、穴の開いた風呂窯を取り替えて、やっと修理を終えたばかりのものです。
せっかく風呂釜を入れ替えて入浴できるように直したのに、これではまた使なくなってしまいます。
焚き口がない状態で火を燃やせば、火の粉が飛び出してきて火事になっていしまいますし、空気穴を絞って火力を調整することもできません。
ネットで「焚き口」を検索すると、まだいろいろ売っていることが判り、安心しました。
この形は「二宮焚き口」というもののようです。寸法を計測してさっそく注文することにしました。
「二宮焚き口楽天 8号」というのがサイズも形も似ているので購入しました。
さっそく古い焚き口を外して新しいものと取替えます。
この部分のレンガ、コンクリートではなく、泥で固定されているので、簡単に外せました。新しい方がほんの少し大きかったので、
レンガをはつって押し込みました。ほぼピッタリ!
このあと隙間に元々あったレンガを入れます。でもこのままでは落ちてしまうので、目地を埋める必要があります。
充填材は...もちろん泥。古い焚き口を外したときに出た泥に水を加えてよく練ります。
これを目地に根気よく押し込んでゆけば、レンガも焚き口もしっかりと固定されます。
これで完成、来週からまた五右衛門風呂に入ります。
最終更新日: 2019-11-05 08:39:37