直線裁ちで簡単、貫頭衣
洋裁を始めて初期のころ、まだミシンでまっすぐ縫うのも困難だったころに作った貫頭衣風の服です。
簡単にできて意外と涼しくて良かったです。
素材をリネンにしたのと、だぶだぶで肌との隙間がたくさん空いたので涼しい服になったのだと思います。
洋裁初心者のうちはスキルに応じたものを作って達成感を味わい、だんだん難しいものに挑戦してゆくのが良いと思います。
いきなり難しいものに挑戦すると挫折してしまい、そのまま洋裁も嫌になってしまいかねません。
貫頭衣風服の型紙
型紙というほどのものでもないけど、下の図を書いてから製作しました。直接布に定規で線を引いてから、裁断しているので、型紙楽天 はありません。
幅広の生地であれば、袖の部分も一体でできます。
足りない場合は片袖か、両方の袖を別に縫います。作った服は片袖分幅が足りなかったので、片側だけ別布を縫いつけるという今から考えるとかなり変な作り方をしていました。
首の周りを測って、ちょっと余裕のあるサイズの円を布上に描いてカット。円の位置は、中心ではなく、ちょっと前に寄せます。
丸穴には細長い布を巻きつけて衿にしています。
このままでは頭が入らないので、胸元に切れ込みを入れてチャックをつけました。
これで貫頭衣楽天 完成。
超初心者でも一日あれば作れると思います。
最終更新日: 2019-01-07 07:32:10