長巣箱作りました
西洋ミツバチ用に長巣箱を作りました。英語で言うとLongDeepHive。ちょうど2箱分の
幅があります。箱の板厚も含めるので、中には21.5枚分の巣板が入ります。
以前、ミツバチ科学に投稿させていただいたL型巣箱楽天 のベースにします。
出入りしやすいように入り口も二つつけました。
で、さっそく入居していただきました。写真は半分入れたところ。真中に隔王板を置いています、
上には網蓋。女王蜂は奥く側に入ってもらいました。
全部入れたところ。白いのは薫煙器の煙です。
蓋を閉めて作業完了。
内検するときは女王蜂のいる奥の蓋を開け、採蜜するときは手前の蓋を開けます。
L型養蜂箱の特徴
群の規模が大きくなったら...
こんな感じで手前側に継箱を載せます。これでいくら群の規模が大きくなっても内検
にかかる手間は変わらないという目論見です。
外から見るとこんな感じになってます。二つ巣箱が並んでいるように見えますが、実は一つの巣箱。
その左にはさっきまで使っていた古い巣箱を置いてあるのですが、外から帰ってくる働き蜂は迷わず
元の位置の違った巣門に入ってゆきます(一番右)。
入り口に図形を書いた表札を掛けていますが、当初は巣箱の位置を変えた場合に表札も一緒に移動
したら蜂も一緒に移動してくれるかも、と付けてみたもの。結果は全く付いてきてくれませんでした。
ミツバチの巣箱に表札をつけてみる
なんとなく入り口の前に立っていたら、それまで右の巣門へ入っていた蜂の流れがいつの間にか
隣の(写真中央の)巣門へと変わっていました。私の体が邪魔になって判断を狂わせたのです。
小さな表札では無理でも人くらいの大きさのものならうまく蜂の動きをコントロールできるようです。
今日は一つヒントをもらった気持ちになりました。
最終更新日: 2012-04-29 05:03:58