100年前の日本ミツバチの巣箱を3Dモデルで再現
100年前の養蜂書、「実験養蜂新書」で解説されている日本ミツバチの巣箱を3次元モデルにしてみました。
こんな感じです。
右は本に載っていた図。左は私が本の寸法どおりに作ったモデルです。
ずいぶん感じが違いますね。背が高くてなんだかお稲荷さんのようです。
半分に切ると、巣箱楽天 の中身はこんな感じになります。
興味深いのは巣の底。まん中に道板があり、端の方は網張りになっています。これは巣屑を巣箱の外に落とす為の構造だそうです。
巣枠の底部と巣箱の底の間が広いのも面白いですね。こんなに隙間があると枠の外のした部分に無駄巣ができてしまうように感じます。
本の記述どおりなのですが、実際に飼育してみるとどうなるのでしょうか?
巣箱と枠の横の隙間もとても少ないです。この隙間ではミツバチは通り抜けできません。
働き蜂が掃除に入れないと、害虫であるスムシに住まれてしまいそうです。
この巣箱は、後日実際に作ってみました。こちら
最終更新日: 2017-01-13 08:18:11